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ライフスタイル

ランドセルどこに置く 小学生の我が子と学ぶ片づけ方

日経DUAL

2019/7/17

これが、ランドセルはリビングに置きっ放し、教科書は子ども部屋にあって、給食用セットはキッチンにあるとなれば、子どもは準備が大変です。忘れ物もしやすくなるでしょう。すべて一カ所にまとめて、子どもが自分で片づけられる仕組みを親子で話し合いながらつくっていきましょう。

子ども部屋でも、リビングでもどちらでも結構です。子どもの好みや、それぞれのお宅のライフスタイルに合った仕組みづくりを一緒に考えてあげてください。

重いランドセルは床に置くのが一番楽

■叱る言葉は頭の中でポジティブ用語に変換を

ちなみにわが家はダイニングテーブルの近くに可動式の3段ワゴンを置き、お勉強やお絵描きセットをまとめてしまっています。学習するときはそれをコロコロと持ってくればすぐに始められ、後片づけも簡単。また家族でパーソナルカラーを決めていて、お兄ちゃんがグリーン、妹はピンクなんですが、色分けされているとパッと見て「これは僕の!」とか「これは私の!」など、本人たちも分かりやすいようです。自分の持ち物が増えてくるとともに、自分のスペースや自分のモノがはっきり分かるような環境をつくると、モノを大切にする気持ちも芽生えてくるんです。

仕組みづくりが済んだら、声の掛け方にも意識を配ってみてください。せっかく仕組みをつくったのに、子どもがうまくできないとつい「片づけないなら捨てるよ!」などと声を荒らげてしまう親御さんは少なくありません。僕も親なのでイライラする気持ちは本当によく分かりますが、なるべくポジティブな言い方を心掛けてください。「なくなっても知らないよ!」ではなく、「片づけたら明日すぐに遊べるよ」と言うだけで、子どものやる気は全然違ってきます。

僕の息子は発達障がいがあり、一度機嫌を損ねてしまうとなかなか思うように事は進みません。ですから言葉の使い方一つでも注意し、「こう言いたいけど、どう伝えたらいいかな」と一瞬考えるようになったんです。頭ごなしに叱るのではなく、ポジティブ用語に変換しようというのは、息子と接する中で学んだこと。言葉の使い方一つで、片づけが好きにも嫌いにもなりますから、声掛けも意識してみてください。

収納王子コジマジック(小島弘章さん)
片づけ・収納・住まいに関する確かな知識と実績を持つプロフェッショナルでありながら、松竹芸能で25年の芸歴を積んだ、主婦層に圧倒的な支持を受ける男性ライフスタイル系タレントのパイオニア。整理収納に“笑い”を取り入れたセミナーが話題となり、年間講演依頼数は200本以上。著書・監修本は累計40万部を超える。近著に『子どもの頭が良くなるお片づけ』(KKベストセラーズ) 。収納と育児・教育・育成を組み合わせた “収育”を理念として掲げた、一般社団法人日本収納検定協会を設立。“お片づけを楽しむ検定”「収検(収納検定)」をスタートさせる。そのほか収納グッズ開発やマンションの収納監修など、日本や中国を中心に幅広く活躍
ホームページ https://shu-ken.or.jp/ 
Facebook https://www.facebook.com/hiroaki.kojima.73

(取材・文 宇野安紀子)

[日経DUAL2019年4月24日付の掲載記事を基に再構成]

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