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夜のぐりぐり顔筋ほぐし 頬・あご・目元のむくみ解消

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NIKKEI STYLE

日経ヘルス

日中のデスクワークで、顔は夜には意外なほどガチガチになっているもの。この「顔の凝り」が頬のたるみや顔のむくみを引き起こしています。こぶしで「ぐりぐり」ほぐすだけでたるみが取れて小顔に!

◇  ◇  ◇

日中に一生懸命パソコンやスマホに向かっていると血流が悪化して、夜には顔や頭が凝る。そして、もれなく顔のたるみもついてくる。「筋肉は凝り固まると弾力を失って下垂する。それが、たるみを引き起こす」というのは、代官山山口整骨院の山口良純院長。

「無意識のうちに食いしばったり、前かがみでスマホやパソコンを見続けることで、特に顎関節まわりの筋肉が凝る。あごのラインを後方に引き上げる力が弱くなり、二重あごや、エラ張りなどの老け見えを引き起こす」(山口院長)。

山口院長の整骨院では、凝りでゆがんだ骨格を整える施術を中心に行うが、「施術効果をキープするためのセルフケアを必ず指導している」と山口院長。それが、今回紹介する「顔筋ほぐし」だ。こぶしをかっさのように使って行うので、いつでもどこでもできる。

特にお薦めなのは、夜。一日の顔の凝りを解消する習慣を続けることで若見え小顔に!

【顔の凝りをほぐすとたるみとむくみが消える理由】

筋肉が弾力を取り戻し血流アップ


筋肉が凝り固まっていると血流が悪い。圧をかけ、刺激しながらほぐすことで、筋肉の弾力が回復し、血流が良くなりむくみが取れる。

下がっていた筋肉が引き上がる


筋肉は凝りによって硬くなると下がる。凝りが取れると筋肉が引き上がり、頬やあごのたるみが消え、顔の輪郭がシャープになる。

【側頭筋ほぐし】頬・あごのむくみが消える!

「小顔になるための必須ケアとして、これだけでもぜひ行ってほしい」と山口院長が薦めるのが、側頭筋ほぐし。

「顔の側面にある側頭筋は顔の側面とあごの骨をつなぐ筋肉。ここが凝り固まると、たるみやむくみが生じる。側頭部のまわりをぐりぐりほぐすだけでむくみが取れるのはもちろん、頬やあごの筋肉もたちまち引き上がる」(山口院長)

凝りが強い最初のうちは、痛いと感じるかもしれない。無理のない範囲で圧をかけよう。

【顔たるみのモトにアプローチ】
握ったこぶしの親指以外の4本指の第2関節を使う。凝りをほぐしたい部分に当て、左右に小刻みにゆすりながらぐりぐり! (1)歯を食いしばったときに盛り上がる、眉尻からこめかみをつなぐラインの上に、親指以外の第2関節を当てる。10秒ぐりぐり。反対側も同様に。(2)口を開けたり閉じたりするときに動く、髪の生え際のくぼみの部分に親指以外の第2関節を当てる。10秒ぐりぐり。反対側も同様に。(3)耳の指1本分真上の、筋肉がコリコリする部分に親指以外の第2関節を当てる。10秒ぐりぐり。反対側も同様に。(4)耳の後ろの付け根から指2本分くらい上の部分に親指以外の第2関節を当てる。10秒ぐりぐり。反対側も同様に。

【前頭筋と眼輪筋ほぐし】目元のたるみ額のシワ改善!

まぶたの上がもったりと、たるんだりむくんでいると、年齢よりも上に見えるもの。「目元のたるみは、眉毛を引き上げたり、目を見開いたりする働きを持つ前頭筋が凝っているから」と山口院長。「特に凝りやすい額や生え際、眉の上をほぐすだけで、目のまわりのもたつきが取れ、目がパッチリ。額のシワも予防できる」(山口院長)。

眼輪筋のある目尻の凝りもほぐせば、目尻も引き上がる。肌に負担をかけないよう、クリームやオイルなどを塗って行おう。

【まぶたの上にアプローチ】
(1)額の中央の上半分に人さし指と中指の第2関節を当て、圧をかけながら眉尻まで押し流す。10回繰り返したら下半分も行う。反対側も同様に。(2)髪の生え際の中央に親指以外の第二関節を当て、上下に小刻みに揺すりながら、こめかみまで移動。10回行う。反対側も同様に。(3)人さし指と中指の第二関節を、眉毛を挟むように眉頭に当て、強めに圧をかけながら眉尻まですべらせる。10回行い、反対側も同様に。(4)目尻と、目尻から指1本分のこめかみをそれぞれ親指の関節で、軽くこぶしを揺すりながら10秒ぐりぐり刺激する。反対側も同様に。

【咬筋(こうきん)と外側翼突筋ほぐし】あごがシャープに!だ液分泌も促進

むくみを取っても、あごから頬までのフェイスラインがだぶついているのなら、顎関節まわりの筋肉をほぐそう。

「あごを動かす筋肉の咬筋と外側翼突筋を刺激してほぐすともたつきが取れる。特に外側翼突筋は顔の血流やだ液の分泌の促進などにも関わっている。ここを柔軟に保つことが、美容や口腔(こうくう)内の健康維持に不可欠」(山口院長)

最初は片側ずつ行おう。慣れてきたら両手で左右同時に行えば時短になる。

【頬まわりにアプローチ】
(1)もみあげのくぼみから、エラに向かって親指以外の第二関節を当てる。上下に小刻みに揺すりながら10秒ぐりぐり。反対側も同様に。(2)あごの骨の上に親指以外の第二関節を当てる。左右に小刻みに揺すりながら10秒ぐりぐり。反対側も同様に。(3)口を開けたときにくぼむ箇所を親指の関節でぐーっと押しながら、口を開けたり閉めたりする。10回繰り返す。反対側も同様に。
山口良純さん
代官山山口整骨院院長。柔道整復師。「最高の美容は、最大の健康につながる」を信条に、伝統的古典療法から、最新機器を用いた治療や頭蓋骨矯正治療などを行う。著書に『こぶしカッサで小顔美人』『やせるこぶしカッサ』(共に学研プラス)。

(取材・文 やまきひろみ、写真 鈴木 宏=モデル、鈴木愛子、スタイリング 椎野糸子、ヘア&メイク 依田陽子、モデル 殿柿佳奈、イラスト いいあい)  

[日経ヘルス 2018年12月号の記事を再構成]

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