夜のぐりぐり顔筋ほぐし 頬・あご・目元のむくみ解消

日経ヘルス

「顔の凝り」をほぐせば頬・あご・目元のむくみも解消する
「顔の凝り」をほぐせば頬・あご・目元のむくみも解消する
日経ヘルス

日中のデスクワークで、顔は夜には意外なほどガチガチになっているもの。この「顔の凝り」が頬のたるみや顔のむくみを引き起こしています。こぶしで「ぐりぐり」ほぐすだけでたるみが取れて小顔に!

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日中に一生懸命パソコンやスマホに向かっていると血流が悪化して、夜には顔や頭が凝る。そして、もれなく顔のたるみもついてくる。「筋肉は凝り固まると弾力を失って下垂する。それが、たるみを引き起こす」というのは、代官山山口整骨院の山口良純院長。

「無意識のうちに食いしばったり、前かがみでスマホやパソコンを見続けることで、特に顎関節まわりの筋肉が凝る。あごのラインを後方に引き上げる力が弱くなり、二重あごや、エラ張りなどの老け見えを引き起こす」(山口院長)。

山口院長の整骨院では、凝りでゆがんだ骨格を整える施術を中心に行うが、「施術効果をキープするためのセルフケアを必ず指導している」と山口院長。それが、今回紹介する「顔筋ほぐし」だ。こぶしをかっさのように使って行うので、いつでもどこでもできる。

特にお薦めなのは、夜。一日の顔の凝りを解消する習慣を続けることで若見え小顔に!

【顔の凝りをほぐすとたるみとむくみが消える理由】
■筋肉が弾力を取り戻し血流アップ
筋肉が凝り固まっていると血流が悪い。圧をかけ、刺激しながらほぐすことで、筋肉の弾力が回復し、血流が良くなりむくみが取れる。
■下がっていた筋肉が引き上がる
筋肉は凝りによって硬くなると下がる。凝りが取れると筋肉が引き上がり、頬やあごのたるみが消え、顔の輪郭がシャープになる。

【側頭筋ほぐし】頬・あごのむくみが消える!

「小顔になるための必須ケアとして、これだけでもぜひ行ってほしい」と山口院長が薦めるのが、側頭筋ほぐし。

「顔の側面にある側頭筋は顔の側面とあごの骨をつなぐ筋肉。ここが凝り固まると、たるみやむくみが生じる。側頭部のまわりをぐりぐりほぐすだけでむくみが取れるのはもちろん、頬やあごの筋肉もたちまち引き上がる」(山口院長)

凝りが強い最初のうちは、痛いと感じるかもしれない。無理のない範囲で圧をかけよう。

【顔たるみのモトにアプローチ】
握ったこぶしの親指以外の4本指の第2関節を使う。凝りをほぐしたい部分に当て、左右に小刻みにゆすりながらぐりぐり! (1)歯を食いしばったときに盛り上がる、眉尻からこめかみをつなぐラインの上に、親指以外の第2関節を当てる。10秒ぐりぐり。反対側も同様に。(2)口を開けたり閉じたりするときに動く、髪の生え際のくぼみの部分に親指以外の第2関節を当てる。10秒ぐりぐり。反対側も同様に。(3)耳の指1本分真上の、筋肉がコリコリする部分に親指以外の第2関節を当てる。10秒ぐりぐり。反対側も同様に。(4)耳の後ろの付け根から指2本分くらい上の部分に親指以外の第2関節を当てる。10秒ぐりぐり。反対側も同様に。