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夏に向け筋肉強化 コンビニで買える高たんぱく質食品

日経トレンディ

2019/6/14

「高たんぱく」をうたう食品・飲料がコンビニで売れている
日経トレンディ

筋肉を効率よく鍛えるには、運動時にはもちろん、それ以外の時間帯にもたんぱく質を数回に分けて取り、体内から切らさないようにする必要がある。時間のないときのランチ、間食でたんぱく質を取るためには、コンビニが強力な助っ人となってくれる。

実際、今「高たんぱく」を売りにする手軽な食品・飲料がコンビニでヒットを飛ばしている。その代表が、粉末プロテインのトップブランドによるドリンク「ザバス MILK PROTEIN 脂肪0 430mL」(明治)だ。粉末を水に溶かす手間がいらず、1本でたんぱく質15gをしっかり取れ、牛乳などより吸収が早いとうたう。「16年のリニューアル以降、順調に推移し、18年は前年比2倍以上の売れ行き」(明治)。今年は大容量商品の発売も開始、さらに伸長が見込まれる。

もう一つのヒット商品分野が、プロテインバーだ。「inバープロテイン」シリーズ(森永製菓)は、18年4~12月の売り上げが前年同期比111%となる(インテージ調べ)など、好調。今年は低糖質タイプを発売し、ダイエット中の人へと裾野を広げている。アサヒグループ食品の「1本満足バー」シリーズから、15gのたんぱく質が取れる「プロテインチョコ」「プロテインヨーグルト」が誕生したが、生産が追い付かず「チョコ」のみを地域限定販売中という状況だ。

こうした市場の拡大にいち早く目を付けたのは、ナチュラルローソン。海外からプロテインを多く含むバータイプの食品を多数輸入しており、国産のものと合わせて店頭でプロテインコーナーを大きく展開している。同店で展開する「PROFITささみプロテインバー」は、鶏ささみを棒状に加工した商品で、常温で保存可能。常備食として好評を得ている。

コンビニ総菜分野でも、たんぱく質を手軽に取れる商品のバリエーションが増えている。冷凍食品の「チーズタッカルビ」(セブン-イレブン)は、たんぱく質を20g以上取れる優秀さ。オフィスなどでも食べやすい形状で、これにもち麦が入ったおにぎりなどを追加すれば立派な食事になる。

「たんぱく質が少ない」という日のランチや間食に、コンビニで買えるチーズやゆで卵、または大豆由来の菓子をプラスするのも一案。たんぱく質を多く含むギリシャヨーグルト系の商品も、取り扱いが増えている。

●メインのおかず部門

「チーズタッカルビ」(セブン―イレブン 297円)

オフィスでの昼食にも、おつまみにも向く、1人分の冷凍食品。鶏肉とチーズのダブルたんぱく質で、20g以上を確保している。(たんぱく質 21.8g、240kcal、脂質 13.1g、炭水化物 9.3g)

「からだシフト たんぱく質 豆とトマトのミネストローネ」(三菱食品 208円)

たっぷりの大豆とヒヨコ豆が入っており食べ応えがある。大豆たんぱくを加えてプロテイン増しにした。デイリーヤマザキで販売中。(たんぱく質 12.5g、122kcal、脂質 2.3g、炭水化物 12.8g)

「サラダシーチキン」(はごろもフーズ 298円)

脂肪・糖質共にほぼゼロの優秀たんぱく源。そのまま食べてもジューシーでおいしいが、サラダの上に載せる、パンに挟むなどアレンジもしやすい。(たんぱく質 15.4g、63kcal、脂質 0.1g、炭水化物 0g)

「お母さん食堂 銀鮭の塩焼き」(ファミリーマート 298円)

夕飯のメインになる、チルド総菜の焼き魚が好調。電子レンジでの加熱で香ばしく焼いた魚を味わえる。サバやホッケもある。(たんぱく質 12.2g、114kcal、脂質 7.2g、炭水化物 0.1g)

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