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鈴木ともみの気になるハナシ

福山雅治さん 頑張りを見せたくない男50歳の新境地

2019/6/6

6月に入り、2019年4月期のドラマも終盤戦を迎えています。日曜劇場「集団左遷!!」(TBS系)で主人公・片岡洋を熱く演じているのが福山雅治さんです。福山さんはいつもと違う役柄に「50歳になった自分が挑戦すべき作品だと感じた」と語っています。

■目指す主人公像は映画のロッキー

「集団左遷!!」は、江波戸哲夫さんの小説「新装版 銀行支店長」「集団左遷」を実写化したドラマです。福山さんは、廃店が決まっている銀行支店の支店長である主人公・片岡洋を演じており、物語ではリストラ寸前の社員たちとともに奮闘する様子が描かれてきました。走って、走って過酷ノルマと戦い、頑張るなと言われても閉店の危機を脱するためにひたすら頑張る。福山さんは「世界でも類を見ない銀行アクションエンターテインメント」と例え、「目指す主人公像は映画のロッキー」という熱さで語っています。

(イラスト:川崎タカオ)

いつものカッコよくてクールな役柄ではなく、必死に頑張り続ける主人公の姿に視聴者には驚きの声もあるようです。「必死に走る福山雅治!」「福山、頑張ってる」「なんか不似合い」など、ネット上には様々な声が上がっています。

ドラマの重要なキーワードである「頑張る」ということ。福山さんは次のように語っています。

「頑張らないで上手くいくことも人類の歴史上であったかもしれないけれど、でもやはり、誰よりも頑張った人が結果を出すことは間違いないと思うんです。

自分自身で言うのもなんですが、僕もそれなりに頑張ってきたつもりです(笑)。けれど、基本的には頑張る姿を人には見せたくない派なんです。だから『頑張ろうよ』とか『頑張るぞ』とか、究極のシンプルな答えは言いたくないんですよね」

この「基本的には頑張る姿を人には見せたくない派」という姿勢は、常に人にどう思われるかということを意識していることでもあり、それは自分自身を客観視するということにもつながります。どの世代においてもプロフェッショナルに業務を全うしようとする上で、大切なポイントなのかもしれません。

■少しでも関心のあることはアップデート

福山さんといえば大スターであり、若手にとっても憧れの存在のはずですが、シネマカフェネットのインタビューでは次のように話しています。

「(同じ業界で)会ったことないですよ(笑)! 『福山さんに憧れていました』という人に。コンサートに来て『最高でした』と言ってくれるのは、神木隆之介くらい(笑)。だから、自分としては、嫌われてはいないかもしれないけど、あんまり興味持たれてないんだろうってくらいの感覚。そういう意味では必死ですよ(笑)。それこそ少しでも関心のあることは、アップデートしていかなきゃって。そういう意味で、この仕事しているおかげですよね。そうじゃなかったら、もっとお腹も出ているはずだし、全体的にもっとだらしなくなっているでしょうね(笑)。仕事をさせていただいていることが幸いです」

とても謙虚な表現のようにも感じますが、自身の地位に甘んじることなく、常に客観視することを忘れないでいるからこその努力と心がけがあるのだと思います。

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