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固定費見直し、天引きで貯蓄 お金がたまる4つの習慣

日経ウーマン

2019/5/17

【新習慣4】ネットで「買いすぎない」仕組みをつくろう

買い物時間が取れない働く女性にとって、ネットスーパーは救世主。だが、便利ゆえに必要以上に買いすぎてしまう人もちらほら。無駄を出さずに使いこなすポイントを押さえ、より賢い買い物習慣にアップデートを。

■買う→使い切るサイクルを決めてペースを守る

ネットスーパーを賢く使いこなすには、買い物の頻度と1回の予算を決めるのがコツと横山さん。「食費はペースを守り、計画的に使うことが大切。買い物する日を決めると、それまでに自炊が必要な日を確認でき、献立や必要な食材の計画を立てられます。それを予算内で買うことを意識すれば、自然に無駄な買い物は防げます」。

どうせ配達料がかかるからと、ついで買いが多くなっては無駄遣いが増えるだけ。必要なものを計画的に買い、使い切るサイクルをつくることが重要だ。「無計画に買って、足りない食材が出るたびにリアル店舗で買い足しては無駄買いも増えるし、時間の節約にもなりません」。

<ポイント>生協の宅配とネットスーパーを併用して、残念な買い物をしている人がたくさんいます。気を付けて

■ネットスーパーを使いこなす・・・上手に使ってお金と時間を節約

ネットで注文すると、リアル店舗から商品を配達してくれるスーパーのサービス。配送料はかかるが、チラシ掲載品も同じ値段で購入でき、商品の鮮度も通常の買い物と同じ。

【STEP1】自宅に配達してくれるネットスーパーを探す
スーパーによって対応エリアが異なるので、自宅に配達してくれるお店を探す。登録は基本的に無料だが、配送料やサービス内容には差があるので、比較が必要。

【STEP2】買い物のパターンを点検
どこで何を買っているか、捨てている食材がないかなど、現状の買い方を整理。特に夫婦で買い物をする場合は重複が多くなりがちなので、世帯分をチェック。

【STEP3】計画を立ててショッピング
3日単位など購入サイクルを決め、献立と必要食材を予算内で考えて注文。ストックする食材と量、リアル店舗での買い足しもルール化すると無駄のない購入に。

■人気の2大ネットスーパーの違いはここ

イオンは、不在時も受け取れる「置き楽サービス(1注文につき100円。条件あり)」があり、不在がちな人には便利。イトーヨーカドーは食材から衣類まで、品ぞろえが豊富。交付4年以内の母子手帳の提示で配送料が100円になり、子育て世代にうれしい。

■ネットスーパーを使うと節約ができる6つの理由

冷蔵庫の在庫や、カゴの合計金額を見ながら商品を調整できるので、予算を守りやすいのがネットスーパーの利点。新商品や特売の誘惑で無駄買いしがちなリアル店舗より、冷静さを保ちやすく計画的な買い方ができる。注文後も一定時間内はキャンセルができるのも大きな利点。

■ネットスーパーで買いすぎないための3つのルール

1 献立を立ててから注文

例えば1週間分の献立を立て、必要な食材が土曜の午前中に届くように注文。特売日に注文するのもGood!

2 買い回りの順番を決める

時間の短縮と無駄買い防止のため、野菜→肉→魚…のように買い回り順を決めておく。定番商品は「お気に入り」に登録。

3 買い物の情報を共有する

買い物をする家族が複数いる世帯で、到着まで数日かかる注文をした際は、誰が、いつ、何を買ったかという情報を共有する。

【こんな新習慣もいかが?】
夜は楽天市場、Amazonは見ない
1日働いて疲れた頭でダラダラとネットを見ると、必要ないモノもポチッとしがち。ネットショッピングは朝方に切り替えれば、時間も限られ、冷静な判断ができるのでオススメ。
買い物カゴに入れ、最低3日間は放置
ネットショッピングでカゴに商品を入れたら、少なくとも3日は放置。「それほど欲しくない」「やっぱり必要ない」など、時間がフィルターとなり、無駄な衝動買いを防げる。
横山光昭さん
家計再生コンサルタント。お金の使い方そのものを改善する独自の家計再生プログラムで、これまで1万5000人以上の家計を再生。著書に独自の貯蓄法を紹介した『年収200万円からの貯金生活宣言』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)など。

(取材・文 大上ミカ)

[日経ウーマン 2019年2月号の記事を再構成]

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