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食の達人コラム

初夏に合うコンビニお手軽白ワイン 10本を飲み比べ エンジョイ・ワイン(11)

2019/5/3

試飲会では多彩さとレベルの高さが評価されていた

元航空会社の客室乗務員でシニアソムリエの市川朋依さんは「酸味が豊かで、かつボリューム感もあり、私の好きなタイプ」と評価。酸味の強いワインは飲み慣れていないと酸っぱいと感じることもあるが、「豊富な果実味のおかげで酸の突出感はない」と話し、「これからの季節、フルーツを添えたサラダを食べながら、テラスで飲むには最高のワイン」と付け加えた。

5人とも高得点を付けたが、とくに女性3人の評価が高かった。女子好みのワインと言えるかもしれない。

キンタ・ラス・カブラス シャルドネ2018カチャポアル・バレー
2位「キンタ・ラス・カブラス シャルドネ2018カチャポアル・バレー」 3.7点 514円 セブンイレブン

チリワイン。カチャポアル・バレーは盆地状の地形のため夏場は日中の気温が30度を超え、ブドウがよく熟す。一方、アンデス山脈から吹き下ろす冷たい風の影響で夜間の温度が下がるため、ブドウは適度な酸も維持し、果実味と酸味のバランスのとれたワインに仕上がる。

「ピクニックしながら、フルーツサンドと一緒に味わいたい」(松島さん)、「ボンゴレを食べながら飲みたい」(齋藤さん)、「優しくて穏やかな印象なので、和食と合わせてもよい」(市川さん)など、シャルドネの特長でもある料理との相性の良さを指摘する声が多かった。また、「まとまった味わいなので、仕事の後、軽く一杯飲みたい時にぴったりのワイン」(波岡さん)という意見もあった

ビノセント アイレン
3位「ビノセント アイレン」 3.5点 494円 セブンイレブン

アイレンはスペインのブドウ品種で、日本ではほとんど知られていない。シニアワインエキスパートで、薬剤師としての専門知識を生かしたワイン情報をブログで発信している鈴木明人さんは「フレッシュなリンゴや洋ナシ、パイナップルの香りがし、フレッシュな酸味も感じる。後半にほんのりと感じる苦みがアクセントになって、とても飲みやすいワイン」と評価した。合わせる料理に、齋藤さんは「カルパッチョ」、松島さんは「エビやタケノコのフリット」を提案した。

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