30代女子で貯蓄1000万円 自然にたまるコツと習慣

日経ウーマン

2019/5/8

【ケース2】既婚女子のためる習慣

デビットカードで家計を見える化 ガス代滞納の貧乏女子が3年で1000万円

桂木由佳さん(仮名)
31歳・不動産・一般事務
夫と2人暮らし

「一方的な負担感を減らすため、家計管理も夫婦でできる仕組みをつくりました」と言うのは桂木由佳さん。もともとは家計管理が苦手で、ひとり暮らしだった頃にガスを止められたことも。そこで3年前に結婚した際、夫婦で話し合い、たまる仕組みをつくり上げた。

毎月、2人で家計口座に一定額を入金し、2枚のデビットカードをひもづけて、それぞれが1枚ずつ持つ。口座の残高は、家計簿アプリでそれぞれのスマホからリアルタイムで確認できるようにした。

「何に使ったのかは、お互いすぐ分かるし、残高がないと買い物ができないので、無駄遣いも防げます。家計の振り返りも、夫婦の日常会話のひとつになっています」

■使うお金もためるお金も流れを自動化し、夫婦それぞれから見える化


夫婦それぞれの給与から、先取り貯蓄でたまる仕組みをつくっている。たまったお金は共有の財産。生活費の管理はデビットカードと家計簿アプリを活用して夫婦で見える化。買い物も予算管理も振り返りも共同で行う。
【習慣1】家計のお金の流れを生活費や貯蓄口座も含めノートに書き出す

夫婦のお金の流れをノートに書き出して、不公平感がなく、できるだけ手間をかけずに管理できる仕組みを考えた。必要があれば、ノートを見ながら、新しい流れを考える。

【習慣2】年1回の決算でお金の使い方を振り返る

毎年4月、前年度の手取り額から、次の1年間に毎月貯蓄する金額や、運用に回す金額、1カ月の家計費、お小遣いなどを決める予算会議を開く。貯蓄する額は「3年で1000万円」のように、目標から逆算して決める。

【習慣3】支払いは家計口座のデビットカードを夫婦それぞれが使う

現金同様に管理でき、明細も残るデビットカードを活用。管理のために家族カードを用意して、夫婦で同じ口座からの支払いと確認を可能にした。年1回のキャッシュバックも楽しみ。

【習慣4】家計簿アプリで夫婦それぞれが家計をチェック

夫婦それぞれのスマホに家計簿アプリを入れ、同じアカウントでログインして、家計簿や口座の残高をチェック。今月、あといくら使えるかを、いつでもリアルタイムで確認できる。

(文 日経WOMAN編集部)

[日経ウーマン 2019年2月号の記事を再構成]