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ワーママの時短コーデ 「軸ボトムス」で毎日おしゃれ

日経DUAL

2019/5/10

■「A」型、「Y」型、「I」型、バランスよく見えるルール

―― どの型が自分にぴったり合っているか、どうやったら見極められますか?

輪湖 なかなか難しい点ではあるのですが、それを着ていると「よく褒められる」「自分のテンションが上がる、気分がいい」「生活していて快適」などが当てはまるかどうかでしょうか。自分の好みと体形、生活スタイルが関係します。例えば、自転車で子どもを送迎している期間は、いくらロングのタイトスカートが似合っていて大好きでも、快適に暮らせないかもしれませんよね。

―― 体形も判断が難しいですよね。

輪湖 正直言って、スタイルの抜群な人は、何を着ても似合います。でも、それ以外の人もバランスよく見えるルールが、ちゃんと存在します。

まずは「A」型。上がコンパクトで、下にボリュームを出す。反対に上にボリュームを出し、下をコンパクトにする「Y」型。後は、上下を同じぐらいのボリュームにそろえてまっすぐにする「I」型。

そのルールにのっとれば、もし自分の軸ボトムスが、フレアスカートであれば上はコンパクトにして、常にA型になるようにすれば、すてきに見えます。反対に軸ボトムスがスリムパンツであれば、上にボリュームを出してY型にすればいいと思います。

上がコンパクトで、下にボリュームを出す「A」型の例(左)、上にボリュームを出し、下をコンパクトにする「Y」型の例(右)

―― つまり、自分の軸ボトムスの型が決まれば、バランスよく決まるトップスはおのずと決まってくる、ということですね。

輪湖 そうなんです。もしきちんとした格好を求められる職場であれば、コンパクトなジャケットを選べばいいし、カジュアルなら、コンパクトなニットでもライダースジャケットでもいい。型が決まっているので、合うトップスも選びやすいと思います。

―― いろいろな型のトップスやボトムスが混在したクローゼットになっていて、それを毎回違う組み合わせで着回そうとするから、どれを着るべきか選べなくて混乱するんですね。なんだかすごく合点がいきました。それで5つのベストな組み合わせを作っておく、と。

輪湖 ごく簡単にいうとそういうことになります。その5パターンは、クローゼットの一番手の届きやすい、真正面に置きましょう。それだけでも毎日の服選びが時短になり、生活がかなり快適になるはずです。

ミランダかあちゃん/輪湖もなみ
ファッションプロデューサー、ファッションブロガー、リメイクデザイナー。有限会社モナミアンドケイ代表取締役社長。大手アパレルのワールドに16年勤務し、専門店販売指導、店舗管理に携わる。アパレル時代の現場経験と、自身のセンスを生かして2016年から始めたブログ「ミランダかあちゃんのスタイルレシピ」がおしゃれに悩む大人女性に人気を博す。著書に『「いつでもおしゃれ」を実現できる幸せなクローゼットの育て方』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)。

(取材・構成 小林浩子=日経DUAL編集部  写真提供 輪湖もなみ)

[日経DUAL2019年2月22日付の掲載記事を基に再構成]

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