初心者女子の投資信託 慌てず焦らず長い目で知って得するお金のギモン

日経ウーマン

2019/4/19
投資信託は長い目で(写真はイメージ=PIXTA)
投資信託は長い目で(写真はイメージ=PIXTA)
日経ウーマン

このところ、働く女性たちから「投資信託を毎月積み立てでコツコツ買っていたら、最近の株価マイナス局面で元本割れ状態。長期で運用するつもりで投資を始めましたが、ほったらかしのままで本当にいいのか、不安です」とよく相談されます。

個人型確定拠出年金(iDeCo、イデコ)、積み立て型の少額投資非課税制度(つみたてNISA)と、税金面でお得な制度が話題になったこの1~2年に投資信託の積み立てを始めたなら、元本割れ状態の人が多いはず。

実は、私もそのひとり。2018年6月に、つみたてNISAで毎月3万3333円の投信積み立てを開始。19年3月の報告書では元本33万3330円に対し、評価額は6830円のマイナスでした。投資対象は日本株で、昨年10月に発生したアメリカ株の大暴落をきっかけとした世界同時株安の影響をもろに受けています。

さて、私の心境はというと……、全く気にしていません。むしろ、ここ数年の日本株はずいぶん値上がりして割高だと思っていたので、少し下がった状態で毎月積み立てられるなら、長期的に見て利益が出そう、しめしめとほくそ笑んでいます。

投資信託を毎月一定額ずつ積み立てれば、価格が高いときは買える口数は少なく、反対に安いときは買える口数が多くなります。このため、高値づかみをすることが少なくなり、長い目で見ると平均購入価格を下げることができるといわれています。また、価格が安い時期がないと、利益が出にくくなる傾向が。だからこそ、今は「買える口数が増えている」と喜んでいいのですよ。

イラスト/いいあい