春はスカーフで時短コーデ 首・腰・髪やバッグに彩り宮田理江のおしゃれレッスン

ウエストに迎えて、「もう1着の服」に

上から細いベルトを巻いて、エレガントさを演出

見慣れた首周りから、居場所をずらせば、別の表情を引き出せます。たとえば、ウエスト。パンツの腰にぐるっと巻いて、ベルト代わりに使うと、スカーフのあでやかな柄がウエスト周りにフェミニンな風情をプラス。お仕事ルックのシックなパンツにも程よい華やぎを添えられます。はき慣れたデニムパンツ(ジーンズ)も、エレガントな柄のスカーフが雰囲気を変えてくれます。

植物や鳥モチーフを選んで春夏らしいムードに

ウエストゾーンでの使い方はベルト巻きにとどまりません。いっぱいに広げて、1枚の布として使う手もあります。真っ白いシャツワンピースの上から重ねて、色・柄を乗せるような見せ方も選べます。ワンピースに結びつけて、左右の片側だけを、膝のあたりまで覆うようにまとえば、着姿に左右非対称の動きを出せます。

つるすひもの長さでスカーフの位置を自在にアレンジ

先のまとい方は服の腰に結ぶ添え方でしたが、ひもを使えば、さらに高い位置からスカーフをつるすことができます。肩から斜め掛けにしたひもの端にスカーフの角をゆわえて、ゆるやかに垂らせば、まるで柄物のスカートのような見え具合に。シャツワンピースとスカートをレイヤード(重ね着)したかのような雰囲気に仕上がります。

ヘアパーツ使いで視線を引き上げ

少しレトロな風情も今のおしゃれトレンドにマッチ
髪をまとめるのが面倒な場合の時短カバーにも重宝

スカーフを髪に巻くレトロなスタイルが浮上。近頃は中東やアフリカのムードを生かすテクニックとして、あらためて脚光を浴びています。イスラムの伝統的な装いをイメージさせる「砂漠系」のスタイリングは、エキゾチックな風情を漂わせてくれそう。

髪をほとんど包んでしまう巻き方や、額のあたりに髪をのぞかせる巻き方など、いろいろなバリエーションが試せます。髪形を変えなくても、スカーフだけで新しいヘアアレンジを取り入れられるバージョンです。

あえてきちんと巻かないで抜け感を演出
後方からの視線を呼び込むインパクト大の髪形アレンジに

髪を覆う巻き方のほかに、髪飾りのような使い方も選べます。後ろに髪を垂らし、ヘアゴムで束ねて、その上からスカーフを無造作に巻いて。さっぱりしがちな後ろ姿にアクセントを加える効果が見込めます。

少し手の込んだアレンジとしては、スカーフを垂らし髪と一緒に編み込む方法があります。髪と布が複雑に入り組んで、個性的なヘアスタイルが完成。髪飾り風の取り入れ方は、視線を引き上げ、全体のプロポーションを縦長に見せる働きも発揮してくれます。