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ボルネオ島で異文化体験 岐阜高、補習なしの授業勝負 岐阜県立岐阜高校の折戸敏仁校長に聞く

2019/4/14

岐阜県立岐阜高校の折戸敏仁校長

創立145年の歴史を誇る岐阜県立岐阜高校。近年は「グローバルリーダーの養成」を教育方針の柱の一つに掲げ、海外研修などに力を入れている。2018年度からは高校では珍しいマレーシアのボルネオ(カリマンタン)島での研修も始めた。ほぼ毎月、外部から講師を招き、将来に向けて職業観を養うプログラムも実施する。折戸敏仁校長らに詳しく取り組みを聞いた。

■異文化との交流で成長

「現地の人たちが自然を守りたいと強い気持ちで取り組んでいることに感動した」。19年3月半ば、岐阜高校の1年生14人と2年生6人の計20人がボルネオ島を訪れた。マレーシアが取り組む自然保護活動や伝統文化の学習が主な目的だ。7泊8日の滞在期間中、様々な施設を訪れ、ホームステイもして交流を深めた。

生徒たちはボルネオ研修で自然に触れた(2019年3月)=岐阜高校提供

同国有数の観光スポットでもあるロッカウィワイルドライフパークではボルネオ象やオランウータンなど希少動物の保護について、またマリンエコロジーリサーチセンターではサンゴ礁の保護や海洋汚染の防止対策についてそれぞれ説明を受けた。生徒たちは事前にパームヤシの栽培と熱帯雨林の減少について勉強していったが、「現地の人たちに直接話を聞いて、認識を改めた様子だった」と、引率した小野浩志教諭は話す。

現地の高校生や中学生とも伝統舞踊や音楽、食事などお互いの文化について議論。ある生徒は「日本では自分がされて嫌なことはしないのがマナーだが、マレーシアは自分がしてほしいことを相手にしてあげるのがマナー。ポジティブ思考は取り入れたいと思った」と感想を述べていたという。

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