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20歳の頃

就職するなら業界1位 勝ち癖ある組織で学ぶ メルカリ取締役社長兼最高執行責任者(COO) 小泉文明氏

2019/3/25

成長企業の代表格として学生から人気も高いフリーマーケット(フリマ)アプリのメルカリ。急拡大する組織を支える取締役社長兼最高執行責任者(COO)の小泉文明氏は、学生時代から組織をまとめる経験、ネットビジネスの経験があったという。その原体験に迫る。

■20歳の私
ミクシィの経営ができたのは、大学時代にサークル代表の経験があったから

今の自分に大きく影響しているのが2つあって、まず組織運営という意味では、250人ぐらいの大規模なテニスサークルの代表を務めた経験も大きいです。サークルは部活ではないので、来なくてもいいわけです。そこでどうやって皆に来てもらって、楽しんでもらうかということを考えていました。

大和証券時代に新規株式公開(IPO)を担当したミクシィの取締役になったのは27歳のときですが、なぜその年で経営ができたかというと、実はサークル代表の経験が生きています。

先輩の代でサークルへの参加率が低くなった時期があって、僕の代で色々と工夫して変えました。それまで上手な人じゃないと練習に参加しにくいような雰囲気だったのですが、それを誰でも来られるようにして、あと飲み会だけ来る人でもOKというオープンな雰囲気をつくっていきました。一方で上手な人には皆とは違う非公式な練習の場も用意しました。

いかに楽しいサークルをつくっていくかということを考えていましたね。同級生にもちゃんと役割分担をして、こういう性格の人にはこう言った方が動いてくれるんだなということとかを学びました。

2つ目がパソコンにのめり込んだこと。僕は小学校までは成績もトップクラスだったのですが、駿台甲府という進学校に入った途端に成績が80人中60位とかになってしまったんです。普通に勉強しても全然勝負にならない。そうすると勉強の目的がよくわからなくなったんですよね。

その頃、学校にあった米アップルのパソコン「Mac(マック)」に触れ、簡単なゲームやクイズを作っていました。勉強がうまくいかず、なんでこの階段を上らないといけないんだろうとモヤモヤしていたときに、自分が表現できるというか、自由度の高いインターネットの世界にどんどんひかれていきました。後にミクシィやメルカリの経営に携わることになったのも、インターネットが好きということが根底にあります。

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