スーツ姿を美しく見せる決め手は、下半身の筋肉にあります。お尻から太もも、そしてふくらはぎ、腰回りの筋肉を鍛えることで、ぶれない立ち姿を手に入れましょう。特に、上着を脱いだときのパンツ姿が映えます。動画で全4回。画像をクリックすると再生されます。是非、お試しください。
■お尻の筋肉、大臀筋(だいでんきん)
ここを鍛えるとヒップアップにつながり、脚が長く見えます。筋トレ時の姿勢が大事。背筋をしっかり伸ばして、お尻を少し上に突き出すようにします。そのままお尻の筋肉を意識して、片脚ずつ後ろから前へ大きく回します。ひざは90度を保ちましょう。
■太ももの筋肉、内転(ないてん)筋と外側広(がいそくこう)筋
ここを鍛えると太ももに張りが生まれ、たくましく引き締まったパンツ姿を手に入れることができます。ひざから下を内側に入れて5秒止めます。続いて同じくひざから下を外側に出して5秒止めます。脚と体が90度の状態を維持するのがポイントです。
■ふくらはぎの筋肉、ヒラメ筋
ここを鍛えると立ち姿と歩き姿が美しく決まります。片足で立ち、軸足のかかとを上げ下げします。負荷を大きくするため、ゆっくり行うのがポイントです。
■腰の深い部分のインナーマッスル、腸腰(ちょうよう)筋
ここを鍛えるとスーツを着たときに重要な背筋の通った良い姿勢が手に入ります。あおむけに寝て、お尻の下に手を敷いて足を少し浮かせます。そこから地面と90度になるところまで引き上げて止めます。息を吐きながらゆっくりと下ろします。その際、最後まで下ろしきらず、少し浮かせるのがポイントです。
(監修:トータルボディーコーディネーター Lee氏)