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総革なのに軽いブリーフケース 目利き5人が選ぶのは

日経トレンディ

2019/4/11

ブリーフケースは、ミニマルな商品が主流に。重いイメージのあった総革モデルにも軽量な「革新」派が登場している。
日経トレンディ

スマホやタブレットの進化は、カバンの中身までも変えた。ここ数年、ペーパーレス化やキャッシュレス化が進み、荷物の総量が激減。機能がガジェットに集約されたことで、毎日持ち歩く荷物の薄型化・固定化が起こっている。3WAY、ブリーフケース、リュックに分け、5人のプロが優秀カバンを厳選した。昨日の「新作続々の3WAYバッグ 大容量で1キロ切る製品も」に引き続き、ブリーフケースを紹介する。

■総革なのに軽量級

スーツスタイルになじむブリーフケースは、ミニマルな商品が主流に。重いイメージのあった総革モデルにも軽量な「革新」派が登場している。

手持ち故に大荷物の持ち運びには向かないブリーフケースは、無駄な収納を省いたコンパクトな仕様へと進化。「重くて使いづらいは昔の話。革なのに軽い「革新的」なカバンが続々登場している」(スタイリスト・大山旬氏)。

代表格は「A4ジャストブリーフ」と呼ばれ、幅400×高さ290mmと小型化を追求したフジタカ「No.24502」だ。 天然皮革に近い繊維と風合いをもつ人工皮革をクラレと共同開発した。「天然レザーのような繊維構造を持つ新開発の人工皮革を使い、810gと軽い。撥水加工によって雨にも強い」(三越伊勢丹・バッグ&ラゲッジ セールスマネージャーの関龍太氏)。

「A4 2Way ブリーフバッグ No.624502」(フジタカ)マチ幅/80mm、重量/810g。実勢価格4万9680円(税込み)

「耐傷性も備えているので長く使える」(関氏)。ぬれても形崩れが起こりにくいなど、革製品の弱点をカバー。ボトムにはパイピイングが施されており、薄くてもしっかり自立するのも便利だ。サイズは幅400×高さ290mm。

マチ幅は80mm。810gと軽量ながら、それなりに容量があるのも魅力だ
自立する設計のボトム。四方に底びょうを配置した

野球グラブなどを製造するトライオンが長年の経験を生かし、グラブレザーで仕上げたブリーフケース、「SA113」はマチ幅50mmだが収納力と軽さを両立している。革製ながら本体は約710gと軽いうえ、メイン収納はB4用紙まで入る広さを備え、15インチPCもしっかり収まる。「軽いため機動力に優れ、スリムなデザインがスーツスタイルを引き立てる」(大山氏)。サイズは幅420×高さ300mm。

「ドキュメント SA113」(トライオン)マチ幅/50mm、重量/約710g。実勢価格2万520円(税込み)
メイン収納に備わる2つのオープンポケットは革で補強してあり、耐久性が高い。ペンホルダーもある
前面ポケットのファスナーは革のフラップがつき、スマートさを演出

チマブエ グレースフルの「エメリー ブリーフケース」は、2層式の大容量でマチ幅も130mmだが、何と重さは1190g。「日本製ならではのこまやかさと革の質感の良さが受けて、売り場でも手に取る人が増えている。出張にも適し容量と収納のしやすさがポイント」(そごう・西武商品部 ファッション担当の小俣豊氏)という大容量タイプ。メインの収納が2層構造になっているので、仕事とプライベートなど、カテゴリー別に振り分け収納もできる。内側には、入れたものを探しやすいカモフラ柄の生地を採用。サイズは幅410×高さ300mm。

「エメリー ブリーフケース(ダブル)」(チマブエ グレースフル)マチ幅/130mm、重量/1190g。実勢価格4万2120円(税込み)
2つのメイン収納にはサイズの異なるポケットを複数配置。出張にも対応できる大容量
フロントポケットはスマートフォンや定期など出し入れの頻度が高いものの収納に使う

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