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週末レシピ 簡単ホットサンド、専用器具なくてもOK

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NIKKEI STYLE

ここ数年、専門店ができたり、レシピ本が発売されたり、ホットサンドがブームである。ホットサンドはその名の通り、温かいサンドイッチのこと。パンに具材をはさんだ後に加熱したものだ。喫茶店では鉄板などにはさんで焼く専用の器具、ホットサンドメーカーを使うことが多い。

だが、ホットサンドメーカーがなくても簡単に作ることができる。まずはホットサンドの定番、ハム&チーズを例に作り方を紹介しよう。

<材料:1人分>
食パン 2枚(6枚切り以上のものが好ましい) / スライスチーズ 2枚 / ハム 2枚 / マヨネーズ 少々 / マスタード 少々
<作り方>
(1)食パンよりも少し大きめにアルミホイルをカットし、調理台に敷く
(2)アルミホイルの上に食パンを置き、その上にマヨネーズとマスタードを塗る
(3)その上にスライスチーズとハム2枚、スライスチーズの順にのせる
(4)もう片方のパンにもマヨネーズとマスタードを塗り、塗った面を下にして重ねる
(5)(1)と同じ大きさにカットしたアルミホイルを上にかぶせ、上から少し押さえつける。その後、パンを包むように四方からアルミホイルを巻いていく。外側四方をまな板などで押しつけてもよい
(6)オーブントースターで10分ほど焼いたらできあがり

以上である。ホットサンドの中身は「ハム&チーズ」に限らず、冷蔵庫にあるものやコンビニ総菜、昨日の残り物に変えるなどでバリエーションは無限。上記の方法には3つのポイントがあり、これさえ押さえてもらえればどんな中身でもうまくいくはずだ。

まず、ポイントその1は6枚切り以上の食パンを使うこと。できれば8枚切りがお薦めだ。ホットサンドメーカーで作るサンドイッチは鉄板ではさむことによって押しつぶされ、パンの厚さが薄くなる。フワフワというよりはカリカリの食感になる。この食感を出すためには薄めのパンを使ったほうがいい。

ポイントその2はスライスチーズを2枚使うこと。スライスチーズには「とろける」タイプとそうでないタイプがあり、必ず「とろける」ほうを使っていただきたい。チーズはサンドイッチに濃厚な味が加わるだけでなく、パンとパンをくっつける「接着剤」の役目を果たす。

ポイントその3はアルミホイルで包むこと。ホイルの上からしっかり押さえつけることによってホットサンドメーカーの代わりになる。また、バーベキューシーズンには焼かずにそのまま持っていって、鉄板や網の上にのせて焼くのも良し。

注意点としては、この調理法では生レタスは使わないこと。ホットサンドメーカーには「じか火式」と「電気式」がある。じか火式は鉄板ではさんで直接ガスコンロなどの火にかざして焼くもので、電気式はパンと具材をセットしてボタンを押せば自動的に焼いてくれるもの。

どちらも鉄板でパンの表面を直接トーストするので、調理時間も2~5分と短い。ゆえにホットサンドメーカーを使う場合はレタスを入れてもシャキシャキのまま仕上がる。対して、アルミホイルに包んで焼くこの方法だと遠火でじっくり焼くことになってしまうため、レタスに火が通ってしまう。

生野菜を使いたい場合には、例えば以下のようなホットサンドがお薦め。

<ピザトースト風ホットサンド>

<材料:1人分>
食パン 2枚 / スライスチーズ 2枚 / ピザソース 大さじ1~2杯 / ピーマン 半分 / タマネギ 少々
<作り方>
(1)カットしたアルミホイルを調理台の上に敷く
(2)ピーマンは洗って半分に切り、種を除いた後に輪切りにする。タマネギも薄くスライスしておく
(3)アルミホイルの上に食パンを置き、その上にピザソースを塗る
(4)その上にスライスチーズ、ピーマンとタマネギ、もう1枚のスライスチーズを乗せる
(5)基本の作り方と同様に、アルミホイルを上にかぶせて、サンドイッチを包んで、オーブントースターで10分ほど焼く

ポイントは、野菜を使う場合、ピーマンのようにあまり水分が出ないものを選ぶこと。タマネギは火が通りやすいように薄くスライスしておくのがポイントだ。

さて、ホットサンドというとちょっと前までは昭和の喫茶店のメニューというイメージであった。が、ここ数年で再び注目されているのはその「万能さ」が理由ではないだろうか。

朝ご飯やお弁当や夜食、ちょっと小腹が空いたときに手軽に食べられるし、キャンプ、バーベキューに持って行ってもいい。普通のサンドイッチは、大きいものやハンバーガータイプのものは両手でしっかり押さえないと具がボロボロと落ちて食べづらいが、ホットサンドは片手で食べられる。

具のバリエーションも豊富だ。焼かないサンドイッチでは具にすることが難しいカレーなど、汁気を含むものでもOK。焼いている間にパンが具の汁気を吸ってくれるし、表面がカリッと焼かれているので、手で持って食べられる。

つまり、ホットサンドはどんな具でも包み込んでくれる懐の深さがある。だから、わざわざ具を用意しなくても、昨日の残りのおかずや買い置きしてあるレトルト食品が具になってしまうのもうれしい点。たとえば、調理の手間を省くという点で以下のようなものが簡単で具にお勧めである。

・残りもののおかずやコンビニの総菜

カレー(タイカレーやスープカレーのようにサラサラしたものは不可。キーマカレーのように水分少なめのもののほうが向く)/ハンバーグ/肉じゃが/フライドチキン/ポテトサラダや卵サラダ/豚の角煮/コロッケ

・レトルト食品や缶詰・瓶詰

ミートソースやカルボナーラソースなどレトルトのパスタソース/ツナやイワシなど魚の缶詰/コンビーフ/ノリのつくだ煮

お気づきかもしれないが、肉じゃがやノリのつくだ煮など「和」の素材も意外とホットサンドに合う。これはスライスチーズがパンとパンの接着剤だけじゃなく、和と洋の接着剤にもなってくれているからだろう。色々なおかずをはさんでみて、自分だけの意外なおいしい組み合わせを見つけてみよう。

(ライター 柏木珠希)

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