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ファッション

働く女性のオン・オフ兼用コーデ 品格と抜け感を両立 宮田理江のおしゃれレッスン

2019/2/25

■ハイウエストを生かして「きちんと」ムードに 脚長イメージを強調

メンズ風のシャツとパンツでジェンダーレスな装いに。 Theory 2019年春夏コレクション

細く長いシルエットを印象づけるには、ハイウエストのパンツが効果的です。たっぷり幅のワイドパンツでも、ハイウエストであれば、伸びやかなレッグラインに映ります。トップスは裾をきっちりウエストインして、上半身をコンパクトに見せて。きちんと感を醸し出せるので、オフィスルックにも生かせます。ハイウエストが縦寸を稼ぐ分、脚が長く見える仕掛けです。

■ハイウエストボトムスをレイヤードにするとスレンダーな着映えに

細身のペンシルスカートがシャープな着映えに導きます。 Theory 2019年春夏コレクション

ハイウエストボトムスをレイヤードして、さらにスレンダーな着映えに。落ち着いたチャコール系のパンツに、長いペンシルスカートを重ねて、アルファベットの「I」のようなほっそりラインを演出。細いストラップが印象的なトップスに、チェーンバッグのストラップが添えられ、細感が強調されています。

■仕事以外にも自由自在 新生「セオリー」が誕生

温度変化が激しい春先に、アウター類は頼もしい存在に。 Theory 2019年春夏コレクション

エグゼクティブ女性の多さでは世界でも指折りの都市、ニューヨーク。「セオリー」は1997年にこのビジネスシティーで誕生しました。仕事を邪魔しない、フィット感の高い着心地や、さりげなくトレンドを反映したクールなデザインは、日本でも働く女性から支持を受けています。

新クリエーティブ・ディレクターとして迎えられたフランチェスコ・フッチ(Francesco Fucci)氏はパリのオートクチュール(注文服)ブランドでも経験を積んだキャリアの持ち主。細部に至るまで丁寧に目配りをきかせたクチュール感と、気負いを遠ざけたリラックス感を調和させています。2019年春夏はかっちりした男性的フォルムとフェミニンな質感を響き合わせ、表情を深くした作品を披露しました。

仕事とプライベートを自在に行き来できるようなマルチシーン対応の装いが一段と求められるようになってきました。今回、ご紹介した3つのポイント、肩ひじを張らない「進化形セットアップ」、スタイルアップに導く「ハイウエストボトムス」、リラックスで上品な「ニアトーンカラー」を取り入れて、春からの着こなしバリエーションを広げてみませんか。

(画像協力)セオリー https://www.theory.co.jp/

宮田理江
ファッションジャーナリスト、ファッションディレクター。多彩なメディアでランウェイリポートからトレンド情報、スタイリング指南などを発信。バイヤー、プレスなど業界経験を生かした、「買う側・着る側の気持ち」に目配りした解説が好評。自らのテレビ通販ブランドもプロデュース。セミナーやイベント出演も多い。 著書に「おしゃれの近道」「もっとおしゃれの近道」(ともに、学研パブリッシング)がある。

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