津田大介驚く 富士通LIFEBOOK、予想以上の軽さ

画面が大きいということは、キーボードにも余裕があるということだ。キーピッチは広く、原稿執筆などキーボードを本格的に使う作業も不満なく行うことができた。ただキーボードのタイピング音が響く点は少し気になった。新幹線や飛行機、カフェなど隣の人が近い場所で使うときは少し気にしたほうがいいかもしれない。

キーピッチは広くて打ちやすいが、タイピング音が思ったより響く

残念だったSIMカードスロット非搭載

インターフェースも豊富だ。USB Type-Cを2基搭載し、USB PD(USB Power Delivery。USBポートを介して充電できる最新給電規格)にも対応する。他にUSB3.0(2基)やSDカード、HDMIも搭載するので、外出先で「対応するインターフェースがない」と困ることもないだろう。

USB Type-Cを2基搭載するなどインターフェースは豊富

スペックで不満だったのはSIMカードスロットを搭載していないことだ。これだけ軽いノートなのだから、どこに持っていってもすぐにインターネットにつながってほしい。僕は、ここ数年、ノートパソコンを選ぶときは、SIMカードスロットがついているモデルに決めているだけに、この点は残念だった(記事「20年20台!津田大介がたどり着いた理想のノートPC」参照)。

SIMカードスロットがあれば、通信会社のSIMを挿しておくことでLTE(携帯電話用の通信回線)を利用できるので、わざわざWi-Fiスポットを探したり、テザリングで接続したりする手間がかからない。スマホと同じようにノートパソコンを起動したら、すぐにブラウザーを開いたり、新着メールを受け取れたりするようになる。最近は格安SIMも増えており、金額的にも昔に比べると負担は小さくなっている。個人でもLTE対応モデルが選びたいという人も少なくないと思うのだが。

この点を富士通に確認したところ、「LTEは法人利用のニーズが高いため、現在のところ、法人モデルのみ対応している」とのこと。法人モデルに関してはセキュリティの観点からフリーWi-Fiを禁止している会社も多いなどの理由があるという。一方、個人モデルに関しては最近は街中のWi-Fiスポットが充実しており、大学生の場合はWi-FI環境を整えている構内も増えているため、搭載を見送ったそうだ。

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