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クレカ特典や携帯クーポン レジャー施設のお得利用術

2019/2/16

国内のテーマパークで料金改定が相次ぐ。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは1月から変動料金制になり、1デイ・パスの料金が最高8700円にアップ。ハウステンボスは3月から入場料だけのチケットを廃止する。しかし、クレジットカードの会員特権をうまく使えば、チケットを格安で購入することも可能だ。

ゴールデンウイークが史上最長の10連休となるなど、レジャーに出かける人が増大するとみられる2019年。そんな時に頭を悩ませるのがレジャーチケットの“高騰”だ。

主要なテーマパークでは、人手不足やインバウンド需要の増加を背景にした強気の料金改定を相次いで実施。例えば「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」は1月から繁閑に応じた変動料金制を導入した。1デイ・スタジオ・パス(大人)の場合、繁忙期は昨年より1割ほど高い8700円となる。

■福利厚生特典、カードに付帯

では、どうすれば得に手に入れられるのか。まず思い浮かぶのは前売り券の利用。現地へ行く前にコンビニの店頭端末で検索すれば、JTBなどが取り扱うレジャーチケットが購入できる。ただし、調べてみたところ、定価との価格差は大人1人につき100~300円程度にとどまる。

実はそれよりもかなり安い“シークレットチケット”を買えるのが、福利厚生プログラムというサービス。「クラブオフ」「ベネフィット・ステーション」の2つが代表的なものだ。

アトラクション代別払いの入場チケットが3月に廃止されるハウステンボス

1月中旬に調べてみると、例えば2050円の「京都水族館 入館券」が600円以上安い1430円で売られていた(調査結果の代表例を表に)。

ただし購入できるのは登録された会員だけ。福利厚生プログラムという名称の通り、会社が法人契約をして従業員向けに提供するのが一般的な使われ方だ。

しかしこれを個人でも使う方法がある。ベネフィット・ステーションは月324円の負担で使える「ベネフィット・ステーション プライベート」を展開。チケットをよく買うなら月会費の元は取れそうだ。

実は、これを無料で使う裏技も存在する。クレジットカードのなかには、福利厚生サービスを特典として提供しているものがあるのだ。例えば、ドン・キホーテの提携カードで、年会費が実質無料の「マジカドンペンカード」にはクラブオフが付帯。

また、ジャックスは、Web明細サービスに登録した同社発行のカード会員に対してベネフィット・ステーションのサービスを提供している。

ちなみにマジカドンペンカードにはジャックス発行のものもあり、これを選べば2大福利厚生サービスをどちらも無料で使えるのでお薦めだ。

■ドコモ利用者は割引も

掲載されている施設は限られるものの、期間限定で大幅に安いチケットが見つかるのが「dポイントクラブ スペシャルクーポン」。NTTドコモが展開する「dポイントクラブ」で「4thステージ会員」以上になると閲覧、購入が可能になる。

4thステージ会員になる条件は、ドコモ回線を10年以上利用しているか、過去6カ月間で累計3000ポイントを獲得すること(ボーナスポイントは除く)。

またドコモユーザーでなくても、「dカード」を月に約5万円以上使えば4thステージ入りを達成できる。なお、「dカード GOLD」を持つとドコモの通信料金に対して10%のポイントが付与されるが、ステージ判定に加味されるのは1%分だけだ。(発売中の日経トレンディ3月号より再構成 文・佐藤 嘉彦)

[日本経済新聞夕刊2019年2月9日付]

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