賢いキャッシュレス決済 ペイペイやラインペイも吟味知って得するお金のギモン

2019/2/14
スマホ決済は賢く使う(写真はイメージ=PIXTA)
スマホ決済は賢く使う(写真はイメージ=PIXTA)
日経ウーマン

最近、「キャッシュレス化」という見出しの記事を頻繁に見かけますね。クレジットカード、デビットカード、電子マネーなど、現金以外での決済普及に関心が高まっています。新しいサービスも増え、ポイント付与の仕組みも多種多様。読者の皆さんは「一体どれがお得?」と、興味津々のはず。

なぜ「キャッシュレス化」が話題を集めているのでしょう。経産省のリポート(*)によると、2015年時点のキャッシュレス決済の普及率トップは韓国で89.1%、2位は中国で60.0%、3位はカナダで55.4%です。韓国はすごい普及率ですね! 3位のカナダは昨年旅行したとき、円換算で200円程度の電車賃もカード決済で支払うことができてびっくり。普及率3位と知り、納得です。少額決済ができると、キャッシュレス決済は格段に進みます。

一方、日本は普及率18.4%で10位と、大きく出遅れています。そこで政府は、外国人観光客の消費促進のため、数年前から「キャッシュレス化」の推進に注力。東京オリンピックも控えていますからね。さらに、消費税増税対策として「ポイント還元」の話題も。消費税率が10%になる今年10月以降の9カ月間、キャッシュレス決済をすると国が5%(大手チェーンは2%)のポイントを還元する計画があります。

加えて、昨今のIT技術の進歩により、PayPay(ペイペイ)やLINE Pay(ラインペイ)などの「スマホ決済」が続々と登場しています。

*:経済産業省「キャッシュレス・ビジョン」内「各国のキャッシュレス決済比率の状況(2015年)」参照