新千歳の新定番土産 作りたての生スイーツが狙い目
観光客で1年中賑わう新千歳空港の土産店には北海道産の高品質な素材をぜいたくに使ったスイーツなど、人気商品がずらりと並ぶ。さらに、ターミナルビルの改修に伴って、18年には新店舗のオープンも相次いだ。工房併設の店舗も増え、作りたての味を楽しめるのも魅力だ。前回の「コーヒーもなか・和クッキー…羽田空港の新土産10選」に続けて、新千歳空港で新発売の空港限定品を中心に、喜ばれる手土産を集めた。
●定番クッキーがバターサンドに進化
累計1億枚以上売れた北海道土産の定番「北海道ミルククッキー 札幌農学校」のプレミアム版。店内で焼いたサクサクのクッキーに、北海道産バターを使ったクリームと余市産リンゴをサンド。18年7月に登場すると、休日には行列ができるほどの人気に。きのとや新千歳空港ファクトリー店でのみ入手できる貴重な逸品だ。
●焼きたてアップルパイも狙い目
きのとや新千歳空港ファクトリー店では、店内で焼いた新千歳空港限定「北海道アップルパイ」も人気。余市産リンゴの角切りとピューレがたっぷり入り、カスタードクリームとの相性も抜群だ。
●もちもち厚皮の食感に驚く、ふかしたての「生」まんじゅう
北海道銘菓「わかさいも」で知られるわかさいも本舗。18年8月にオープンした工房併設型の新千歳空港店限定で、ふかしたて熱々の「新千歳くうこうまんじゅう」を販売している。道産小麦を使用した生地は、ふっくらもちもちでクセになる。
●あんとバターがマッチ、和洋折衷の新型サンド
十勝産の小豆を使ったあんと北海道産の風味豊かな発酵バターを合わせ、サブレで挟んだ新感覚菓子。甘過ぎず、食べ心地も軽い。国内線ターミナル2階の三方六studio店などで販売。
●きのとやの新定番菓子、3層構造で独特の食感に
北海道産材料を使った薄焼きクッキーを3枚重ね、ミルクチョコでコーティング。3層構造で独特の食感が楽しめる。バターとカカオの2種入り。きのとや新千歳空港店では1日200箱限定。
●チーズ好きへの贈り物に、ふわふわ食感にハマる
ルタオ20周年を記念して作られた新商品。ふわふわなオムレット生地にイタリア産リコッタチーズとカスタードクリームを交互にサンド。チーズの風味が際立つ。
(文:根本佳子、写真:古立康三)
[日経トレンディ2019年3月号の記事を再構成]
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