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インフルエンザ薬、ゾフルーザ処方前に知るべき注意点

2019/1/25

■せきエチケットの徹底で感染拡大を減らす努力を

インフルエンザのように感染性が強い病気では、かからないための予防、かかってしまったときの治療とともに、かかったかもしれないときに他人にうつさない対策も必要です。新型インフルエンザが流行したときには多くの人が守っていたせきエチケットがすっかり影を潜めてしまいました。

永井氏は、「かぜのごく軽い症状が見られるだけの人にインフルエンザの検査を行うと、インフルエンザに感染している人がしばしば見つかる。典型的な症状があれば、一般の人でも分かるが、症状が軽ければ受診もしないし、せきエチケットなどもおろそかになる」と警戒を呼びかけています。

せきエチケットは、(1)せきなどの症状が続くときはマスクをする(2)マスクをしていないときの急なせきやくしゃみは、手のひらではなく袖で受けるというマナーを徹底すること。インフルエンザの流行時期には、症状が軽くても他人に感染させる可能性があることを心に留めておいてください。

また、インフルエンザのピークシーズンには、健康な人も手洗いの徹底やマスクの装着など、できることはなんでもした方がよさそうです。マスクはウイルスが呼吸器に入り込むのを防ぐ機能は限られていますが、呼吸する空気の湿度を高めたり、無意識に口や鼻に手が触れてウイルスがつくのを防ぐ効果もあります。暖かくなるまで、人混みでは装着するようにしてはいかがでしょうか。

中沢真也
東京大学大学院医学系研究科修士課程修了。日経BP社入社後、PC系編集部を経て2000年から同社医療局勤務。日経メディカルオンラインの前身に当たるMedWave編集長など。2018年8月からはフリーランスのライター/エディターとして活動中。同時に慶應義塾大学SFC研究所上席所員として、医学・健康関連のコミュニケーションについて研究・コンサルティング活動を進めている。

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