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人気の加湿空気清浄機 ダイキンとパナソニックが2強

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日経トレンディネット

空気の乾燥が気になるこの季節、空気清浄機は加湿タイプが売れ筋になる。加湿空気清浄機が売れ筋になる理由は季節要因に加えて、「これまでハイエンドモデルの機能だった加湿機能が、ここ数年で普及価格帯の製品にまで降りてきたのも大きいと思います。特に12~15畳数のリビング向けの製品は、今の季節だと売れるのはほとんど加湿タイプです」とビックカメラ新宿西口店の家電コーナーを担当する中田恭平氏は語る。

予算は4万円前後を想定している人が多いそうだが、新製品が出そろう秋以降は最新機能を備えたフラッグシップモデルが店頭に並ぶこともあり、3万円プラスして7万円前後の製品まで売れ筋圏内に入ってくるという。

加湿空気清浄機、賢い買い物の三カ条

加湿空気清浄機の購入ポイント三カ条を中田氏に教えてもらった。

1.畳数はあくまでも標準的な部屋を想定した目安。天井が高いリビングルームなどではより大容量のものを選びたい。

2.きょう体だけでなくフィルター位置や吸排気の方向にも注目しよう。設置場所をあらかじめ想定してから製品を検討するのがベスト。

3.常時使う家電なので、フィルターの手入れは重要。メンテナンス性の高さも比較検討したい。

店頭では、設置する自宅リビングルームの畳数を知らずに購入を検討している人が意外と多いのだとか。中田氏は「フローリングだとパッと見では分からないですし、キッチンや廊下とつながっている場合はそちらもカウントしないといけません」という。

部屋の広さを天井の高さも含めてあらかじめ調べておき、設置場所もイメージしたうえで来店するのが理想といえそうだ。そうすれば畳数の目安やフィルターの方向などで悩まずに済む。

加湿空気清浄機の人気ランキング

同店におけるここ1ヶ月の売れ筋ランキングは以下のとおり。

1位:ダイキン工業 MCK70V

10年交換不要というフィルターや、有害ガスを分解する機能が特徴のハイエンドモデル。適用畳数は空気清浄31畳/加湿18畳で、左右と底部から吸気する。サイズはW395×D287×H600mm。実売価格は6万4584円(ポイント10%)。

2位:パナソニック F-VC70XR

花粉を抑制する効果などがあるという「ナノイーX」放出機能などを備える底面吸気モデル。適用畳数は空気清浄31畳/加湿19畳。フィルターは前面に配置されている。サイズはW398×D238×H640mmとなる。実売価格は5万4000円(ポイント10%)。

3位:パナソニック F-VC55XR

F-VC70XRの下位モデルで「ナノイー」機能も搭載。花粉撃退モードや寝室モードなどを備える。適用畳数は空気清浄25畳/加湿14畳。サイズはW360×D230×H560mm。実売価格は4万4733円(ポイント10%)。

4位:ダイキン工業 MCK55V

スリムなタワー型デザインが特徴。適用畳数は空気清浄25畳/加湿14畳だ。底部のほか、左右の吸気口が広い。サイズはW270×D270×H700mm。実売価格は5万3784円(ポイント10%)。

5位:パナソニック F-VXR90

パナソニックのハイエンドモデルで、「ナノイーX」放出機能を備える。適用畳数は空気清浄40畳/加湿24畳。機能はF-VC70XRと同じだが、タンク容量が大きい。サイズはW398×D268×H640mm。実売価格は8万870円(ポイント10%)。

ダイキン工業とパナソニックの新モデルがランキングを占める構図で、シャープの製品が入っていない。中田氏はシャープを加えて「空気清浄機の3強」と表現するが、「ここ最近は店頭でパナソニックのキャンペーンが多かったことと、周囲の量販店でダイキン工業を扱っていないところもあって、この2メーカーに人気が集中したのでしょう」という。

※なお、掲載している実売価格とポイントは、2019年1月25日16:00時点のビックカメラ.comもの。日々変動しているので、参考程度に見ていただきたい。

ツインストリーマで指名買いされる「MCK70V」

一番人気はダイキン工業のハイエンドモデル「MCK70V」。アレルゲンを抑制する効果があるという「アクティブプラズマイオン」機能や、排気ガスなどの有害ガスの分解や脱臭ができるという「ツインストリーマ」機能を備えるほか、スマホやアマゾンの「Alexa(アレクサ)」との連携機能も使える。

6万円台の高価なモデルだが、事前に機能をよく調べたうえで指名買いする人が多いそうだ。決め手になっているのは、ツインストリーマだとか。「10年交換不要というフィルターなども評価されていますが、もっとも支持されているのはツインストリーマです」

手入れが楽、加湿エリアも広い「F-VC70XR」

続く2位のパナソニック「F-VC70XR」は空気清浄範囲がMCK70Vと近い。さらに従来製品より濃度の高いナノイーイオンを放出する「ナノイーX」機能を備え、価格を4万円台に抑えているのがポイントだ。

「前面のパネルを外すとフィルターが露出する構造なので、手入れが楽なんです」とのことで、メンテナンス性の高さを評価する人も多いそうだ。また従来モデルと同じく、床に落ちた花粉を吸引しやすい構造だ。

手ごろな価格のスタンダードモデル「F-VC55XR」

3位はF-VC70XRの下位モデルの「F-VC55XR」だ。ナノイーX機能は搭載せず、対応花粉はスギやヒノキなど4種に限られるが、節電機能のエコナビやメンテナンスしやすい前面フィルター構造などは共通している。

「適用畳数が空気清浄25畳/加湿14畳で十分という人に人気があります。リビングルームだけでなく、玄関用や寝室用として買う人も少なくありません」

コンパクトで効率的な「MCK55V」

4位はダイキン工業のスタンダードモデル「MCK55V」。四角い柱のようなデザインで、上位モデル譲りのアクティブプラズマイオン放出機能やストリーマ機能などを備える。カラーバリエーションも3色と多い。

「コンパクトながら左右にフィルターが付いていて、効率的に吸気してくれるところが評判です」

広くて天井が高いリビング向きの「F-VXR90」

5位はパナソニックのハイエンドモデル「F-VXR90」。適用畳数が空気清浄40畳/加湿24畳と広い大容量モデルで、機能はF-VC70XRとほぼ同等だ。

「リビングルームが広い家に住んでいる人に人気のモデルです。落ち着いたデザインで、インテリア性を重視する人にも好まれています」

古田雄介
 1977年生まれ。建設業界と葬祭業界を経て2002年にライターへ転職し、テクニカル系の記事執筆と死の周辺の実情調査を進める。「古田雄介のアキバPick UP!」(ITmedia PC USER)、「インターネット跡を濁さず」(d.365)、「ネットと人生」(インプレス シニアガイド)などを連載。

[日経トレンディネット 2018年12月26日付の記事を再構成]

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