powered by 大人のレストランガイド

麻辣にタッカルビ… 寒さに勝つ新春のトレンド鍋3選

「餃子ストック221」の「しびれ坦々餃子鍋」
「餃子ストック221」の「しびれ坦々餃子鍋」

寒さも厳しさを増し、温かい鍋がひときわおいしく感じられる季節がやってきた。鍋の種類は増え続け、飲食店では毎年のようにトレンド鍋が生まれ、百花繚乱(りょうらん)といえる状況だ。今冬ぜひ食べておきたい注目の鍋3種類を紹介しよう。

昨年から麻辣(マーラー)がブームになっている。麻辣とは、サンショウ(麻=マー)とトウガラシ(辣=ラー)を使った激辛料理のこと。単に辛いだけでなく、サンショウ由来のしびれる辛さがあるのが特徴だ。四川料理の代表格であるマーボー豆腐などに代表される味付けで、日本のサンショウより刺激の強い、花椒(ホアジャオ)という中国のサンショウを使うことが多い。麻辣味の料理を積極的に食べることを「マー活」と呼ぶこともある。

今冬は麻辣味の鍋も登場。2018年4月に横浜市のみなとみらいにオープンしたギョーザ専門酒場「餃子(ギョーザ)ストック221」では、花椒を使った「しびれ坦々(タンタン)餃子鍋」(1人前税込み1490円、注文は2人前から)を2月末まで提供している。

ゴマがたっぷり入った少しピリ辛のスープに、自家製のシビれ油(麻辣油)が加えてあり、刺激的で爽快なしびれがやみつきに。具はギョーザやニラ、エノキ、キャベツ、豚バラ肉など。辛さが得意な人にはシビれ油の増量もしてくれる。逆に辛さが苦手であれば、シビれ油を抜いてピリ辛スープだけで楽しんでもいい。

さらに追加注文できる7つのギョーザダレで味を変えることもできる。香りのよい自家製の特製ラー油(216円、税込み)やさっぱり酸味のある油淋(ユーリン)ダレ(108円、同)などがお薦めだ。シメにはうどんがセットになっているが、シメの前にライスを注文し、ごはんに具材をかけてねこまんま風に食べるスタイルがスタッフのイチオシ。濃いめの味なので、ごはんも進む。おなかに余裕があればぜひ試してほしい。

「夏に花椒を使用したメニューを提供したところ反響が大きかったので、シーズンの鍋にも導入し、さらに鍋具材には珍しいギョーザを合わせて試行錯誤してたどり着きました」と同店を運営するリン・クルー広報の三上裕巳さん。ちなみに同社が運営するほかのチェーン店舗でも激辛メニューのオーダー数はここ1年で伸びているそうだ。

メールマガジン登録
大人のレストランガイド