2018/12/27

ビジネス英語・今日の一場面

Nancy: Without my computer, I'll never finish this project.
Hiroshi: I was able to fix it.
Nancy: Oh, wow! That's great!
Hiroshi: I'm glad I could help.
Nancy: Thanks so much.
 
ナンシー:コンピューターなしでは、絶対このプロジェクトを終わらせることができないわ。
ヒロシ:僕が直せたよ。
ナンシー:お~、素晴らしい! それはありがたいわ!
ヒロシ:お役に立ててよかったよ。
ナンシー:どうもありがとう。

この会話では、ヒロシはI was able to fix it.と言いました。I am able to~を過去形にすれば、間違いなく「~することができた」と相手には伝わります。

実はcouldは、通常、「~することもありえる」「~しないこともない」のように、あくまでも仮の話として可能性を示したいときに用いることが多いのです。couldが「(実際に)~することができた」といった過去の能力を表すのは、原則として、過去に継続して可能だったことについて語る場合に限られますので、あるときにコンピューターを修理できた、というように一時的に何かを成し遂げたことを伝える場合には用いません。

しかし例外もあって、ヒロシが言ったI'm glad I could help.のような「決まり文句」の場合は、たとえある時点での一度きりの手助けであっても、couldは「~することができた」の意味として通じます。

この際おさえておきたいcouldの使い方

When I was younger, I could lift this copy machine all by myself. 私が若い頃は、このコピー機を一人で持ち上げられたものだ。

*When I was youngerのように過去を示す語句があると、couldは「~できた」という過去の能力を表していることがはっきりします。

A: Could you call me back? 折り返しお電話をいただけますか?

 B: Sure. もちろん。

*Could you ...?: 「~していただけますか?」という丁寧な依頼の表現です。もしCan you ...? だと「~してもらえる?」とカジュアルに聞こえます。

A: I'm going to call the police. 警察を呼ぶぞ。

 B: I could care less. 構わない。

*could care less: 構わない、どうでもいい。「勝手にしろ」というニュアンスが含まれます。

A: How did your presentation go? プレゼンテーションはうまくいった?

 B: It could have been better. もっとうまくできてもよかった。

*could have been ...: ~だったかもしれない、~した可能性がある、~でもよかった。他の可能性を推測して、過去のことに対しての後悔の念を表現できます。

One could say that he's disorganized. 言うなれば、彼は整理整頓が下手なのだ。

*one could say that ...: いわゆる~、まあ~だ。直接的な言い方や断定的な言い方を避けることができます。