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決まった家族の形はない。自分の幸せに近づける選択を!

これからの女子キャリと生き方(12)

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NIKKEI STYLE

こんにちは。manma代表の新居日南恵です。現役ママから女子大生へのメッセージをご紹介するこのシリーズ。今回は「決まった家族の形はないので、自分達が思うようにやっていい」というメッセージをご紹介します。

官公庁に勤める1児のママ(30代)である米田さん(仮名)は幼い頃、両親の仲が悪かったこともあり、元々結婚に対してネガティブなイメージを持っていたそうです。だからこそ、一人でも生きていける職を選択された米田さんは、結婚に対するイメージを「ガラッと」変えてくれたという今のパートナーと、ベストな形での結婚生活を送っていると語ります。

「女子大生の皆さん、少しでも自分の幸せに近づける選択を、もっとしていいと、私は思います!」

決まった形はない家族の形

結婚にマイナスなイメージを持っていたため、先述の通り「一人でも生きていけるように」という理由で官公庁へ就職されました。そんな、米田さんの人生の転機は自由な考え方をするパートナーと出会えたことだと語ります。子ども好きなパートナーが育児を担当する米田さんペアは、苗字を変える結婚に抵抗があったため、出産後に事実婚へ移行。お子さんを出産された後も仕事と趣味を優先し、家事シッターさんにも抵抗なくお手伝いしてもらっているそうです。

「傍から見たら多少はちゃめちゃです」。そう語る米田さんは、家事育児を女性がメインで担うことや、結婚が必須であること、はたまたみんなが必ずしも子ども好きであり、苗字の9割以上が旦那さんの姓であること、親が常に子育てを最優先しなければならない......といった、「世間の考え」や「こうあるべき像」に必ずしも同意はしないと続けます。

「こういった考えは時々人を苦しめてしまうと思っています。でも無意識のうちに、こういう考えを受け入れていると、なぜ苦しいのか気づけないんです。一つひとつ『これは自分に当てはまることなのかな?』と考えてください。その結果、得た道ならたとえ周りと違っていても、それがその人の幸せの基準だと思います」

だからこそ、ライフコースの設計は早めに...!

だからこそ、米田さんは自分にとってベストなライフコースを歩むためには「何が自分にとって幸せか(例えば、そもそも結婚は必要か? なぜ子どもが欲しいのか? など)」を早くから試行錯誤しておいた方がよい」とお話しくださいました。

米田さん曰く、基本的には気になったことは趣味でも恋愛でも仕事でも、何でも手を出してみるのが近道だといいます。

「恋愛でベタなところなら、『告白されるのと、告白するのとで、その後どちらが自分は幸せ?』とか、幾つか苦渋を舐めるうちに何となく見えてきますよね(笑)。仕事だと『負荷がかかると自分は食べ過ぎちゃうんだな』『睡眠不足が一番辛いな』『褒められるのも嬉しいけど、多少厳しい人の方が、負けん気が湧いてくるな』など、自分を色んな場面に置いてみると、自分の行動パターンとか優先順位が見えてきて、分かれ道に立った時、どちらが自分に向いているか判断しやすいと思います」

さまざまな試行錯誤を経て、自分にとってのベストなライフコースを少しずつ設計することが非常に大事なポイントのようです。

女子大生へのメッセージ

「10代の頃は、20代、30代は色んなことができる大人というイメージがありました。けれど、実際は元気な時期って意外と短い。だから体力や気力のある今こそ、気になることがあればやってみてほしい。自由に生きる女性が増えれば、周りも変わる。いろいろ言われたり、うまくいかなかったり、しんどいこともあるかもしれないけど、我慢して生きたって幸せが約束されてるわけじゃない。同じ『しんどい』なら、少しでも自分の幸せに近づく道を選びませんか? と伝えたいです」

新居日南恵(におり・ひなえ) 1994年生まれ。東京出身。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科在学。2014年に"いまの女子大生の手で安心して母になれる社会をつくる"をコンセプトに掲げ、任意団体「manma」を設立。2015年1月より学生が子育て家庭の日常生活に1日同行し、生き方のロールモデルに出会う体験プログラム「家族留学」を開始。

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