ライフコラム

ヒットを狙え

1人焼き肉に熟成魚… 食品・外食の19年ヒット予測

日経トレンディ

2018/12/7

これから注目を集めそうな食品をピックアップした
日経トレンディ

日経トレンディ12月号で2019年の「ヒット予測100」を特集した。その中から今回は食品と外食の分野のトレンドを紹介する。熟成肉、クラフトジン……。トレンドの移り変わりが激しい食品業界では、今のブームを発展させた「ネクスト」が次々に出てくる。SNS映えやビーガン、「ソロ活」といった社会現象も反映。海外の流行も続々と上陸の兆しを見せている。

【しょうがギョーザ】

12年に油・水なしで焼けるタイプを出してから右肩上がりに伸長。さらに改良を重ね、きれいな羽根付きギョーザを誰でも簡単に作れるようになった

冷凍ギョーザ売り上げ首位の味の素冷凍食品が、新フレーバー「しょうがギョーザ」を8月から発売。ニンニクを使わないことで食べるシーンを広げる。「店舗からの引き合いが強く、従来の商品と並べて置く店も多い。倍とはいわないまでも、売り上げが一段と伸長しそう」(日本アクセス)。

【チーズティー】

鉄観音茶やフルーツ味などのベースドリンクの上にチーズフォームを載せた
飲むとできる白い「口ひげ」の自撮りをSNSに投稿する女子が続出。行列が続きそうだ

中国発のチーズティー専門店「FORTUNER tea-box」が8月、東京・原宿に初上陸し、行列を作った。鉄観音茶やフルーツ味などのベースドリンクの上にチーズフォームを載せた斬新な飲み物が、新たなSNS映えを生む。19年は店舗拡大も見込める。

【ハッピーポテチ】

ドンキ限定商品「ハッピーポテトチップス-至福のひととき味-」

カルビーとドン・キホーテが共同開発したドンキ限定商品「ハッピーポテトチップス-至福のひととき味-」は、あえて何の味かわからないパッケージでサプライズ需要を狙う。累計27万袋を記録した前作に続きそうだ。

【自販機スープ】

「BOSS」ブランドは缶コーヒーのみならず紅茶やスープにも進出
具まで残さず飲み干せるよう広口缶を採用

サントリーは今秋、「BOSS」ブランドからスープシリーズ「ビストロボス」2種を発売。伊藤園も缶入りの「とん汁」を発売する。コンビニが遠い高層ビルのオフィスが増え、自販機で買えて小腹を満たせるフード系飲料が重宝される。

【蜂蜜のお酒「ミード」】

ミードは飲みやすい蜂蜜の醸造酒
蜂蜜の老舗・京都の金市商店は、国産ミードを販売。3月には3種類目の「はちみつのお酒 桜花」を発売

世界最古の酒ともいわれるミードは、飲みやすい蜂蜜の醸造酒。「ヨーロッパではポピュラー。日本でも蜂蜜がトレンドで、酒にも波及しそう」(伊藤忠食品)。蜂蜜専門店などでは急激に取り扱いが拡大しており、成城石井などでも販売が始まったという。

【現代版「町の八百屋」】

産地直送の野菜を使ったスムージー
オフィス街向けには弁当も

青果店ベンチャーの「旬八青果店」に三井物産が出資。20年に50店舗達成を目指すという。産地直送の野菜を使ったスムージーなどを提供する他、オフィス街向けには弁当も用意。新業態のレストランをオープンするなど今後の展開にも期待だ。

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