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30歳・大学勤務 40平米マンションは幸せの城 アラサー女子 素顔のライフストーリー[美佐さん(仮名)・前編]

2018/11/23

写真はイメージ(撮影:福永望)

都会で働くアラサー女性の、仕事とプライベートのリアルとは? 働くことへの思い、お金の使い道、愛するモノたち、友達でなければ聞けない内緒の話まで。等身大の彼女たちの素顔に、ライターの大宮冬洋さんが迫ります。

◇  ◇  ◇

名古屋メシと言えば味噌煮込みうどん。駅前で気軽に食べるとしたら「山本屋本店」の名前を思い出す人が多いだろう。筆者もその一人だが、名古屋在住の商社マンから意外な助言をもらった。「山本屋は味噌煮込みうどん以外のおつまみもいい。もちろんアルコールも置いている。居酒屋よりもインタビュー場所として向いているのでは?」。今では、名古屋駅前でインタビュー取材をするときに愛用している。

東海地方の大学で職員をしている美佐さん(仮名、30歳)と会ったのも山本屋本店だった。小柄で細身、目と口は大きめで、特に口元はセクシーな印象の女性だ。愛想はいいが、迷いながら戸惑いながら話す。刺しゅうのあるブラウスがよく似合っている。現在、デートに誘ってくる独身男性は5人ほどいて、そのうちの2人からは交際を申し込まれているらしい。いわゆる「モテ期」である。

■マンション6階の40平米、家賃は6万5000円

モテ期について聞き取る前に、美佐さんの暮らしぶりを知っておきたい。今、彼女が最も気に入っている場所は自宅である賃貸マンションだという。

「マンションの6階で2K、40平方メートルです。家賃は6万5000円。名古屋市内の便利な場所にある割には安いほうだと思います。めっちゃ頑張って探しました」

職場までは徒歩と電車で1時間半もかかる。筆者も愛知県民だが、こんなに長い通勤時間に耐えている人は珍しい。美佐さんは名古屋という都会が好きで、なおかつ予算の範囲内で居心地のいい家に住みたいという思いが強いのだろう。ちなみに実家までも車で1時間ほどかかる。

「引っ越したのは今年の夏です。それまでは一軒家のシェアハウスに住んでいたし、その前はボロアパートでの一人暮らし。20代の頃は寝るためだけの部屋でしたが、今は自分の部屋での時間を楽しみたいです。私は手芸が好きなので、手作りのクッションなどを置いています。それなりに広くて快適な部屋で、自分が好きなように手を加えると愛着がわきますね。住んでいてワクワクするんです。いつも一人でニマニマしています」

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