主役は最新e-BIKE 自転車の祭典「サイクルモード」

BESVが展示したフルサスe-MTB。こちらもバッテリーがフレーム内に収まっている

BESVは本格的なオフロード走行が楽しめるフルサスe-MTBも出展。こちらはクランク部にモーターを配置するシマノのドライブユニット「STEPS E8080」を搭載する。19年夏発売予定とのこと。

キット販売の「マインドバイク」

こちらの一風変わった自転車は「マインドバイク」と名付けられたモデル。アルミ押出材をボルトで結合しただけのシンプルなフレームに必要最小限のパーツを組み合わせることで、ユーザーの手で簡単に分解・組み立てができるという斬新なもの。

上のバイクのフロントフォーク部に別売りのキットを組み合わせれば下のキッズバイクにもなるという

販売方法も独特で、イケアの家具のように箱に入ったキットで販売されるという。フレームの側面にはカゴやキャリアといった様々なオプションを取り付けるための穴が開けてあり、フレームサイズの調整も可能だ。またフレームの一部(フォーク部分)だけを使って、子ども用自転車やキックバイクにコンバージョンすることもできる。価格は18万円(税別)。

ヨネックスは「エアロロード」に注力

ロードバイクの世界では、ここ数年「エアロロード」というカテゴリーが一大潮流となっている。エアロロードとは、フレームの形状やパーツの配置を工夫することで空気抵抗を減らしたロードバイクのことだ。

当初はその効果を疑問視する向きもあったものの、現在はその優位性が明白となり、多数のメーカーがラインアップに加えている。写真はヨネックスが19年1月から発売を開始するエアロロードバイク「AEROFLIGHT(エアロフライト)」。

ヨネックスのエアロロードバイク「AEROFLIGHT」。同社が販売している一般的な形状のロードバイク「CARBONEX」と比べ、空気抵抗を約20%以上も低減させたという

ヨネックスはバドミントンやテニスのラケットのトップメーカーとして知られているが、その優れたカーボン加工技術を生かし、14年からロードバイクの生産も行っている。風洞実験によって作り上げたエアロ形状が高い空力性能を発揮する一方、フレームに同社のラケットやゴルフシャフトでも使用しているカーボン素材「Namd」を採用して重量を抑えたという。フレームの単体重量はわずか830gと、エアロロードバイクとしては驚異的な軽さを実現している。国内の自社工場で生産され、価格はフレームセットで70万円(税別)とかなりの高額。

折り畳み機構とベルトドライブが特徴のストライダ

独創的な折り畳み機構とベルトドライブが特徴のストライダ。操縦にはクセがあるが、持ち運びやすく、旅先でのちょっとした移動で使うには便利な自転車だ

ストライダは独創的な折り畳み機構とベルトドライブが特徴の英国生まれの自転車。サイクルモードでは米クレイ・プレシジョンが開発した迷彩パターン「MUTICAM(マルチカム)」とコラボレーションした19年モデルが出展されていた。

ブロックパターンのタイヤを採用してワイルド感を強調するなど、近年流行のSUV(多目的スポーツ車)との親和性も高そうな1台。価格は12万6000円(税別)。

「MUTICAM」とコラボレーションした19年モデル
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