■今年も引き続き、シルエットはゆるめ

2、3年前から人気に火がついたワイドシルエットは、今年も引き続きはやりだ。代表的なワイドパンツだけでなく、コートも同様だ。ユーザー投稿を見ても、「ゆとりのある」や「リラックス感のある」といった文言が目立った。

それに対して、ショップスタッフの多くは、ゆるめのシルエットのコートを提案していた。ゆとりの程度がほどよいものであれば、だらしない印象を相手に抱かせない。ものによっては品格さえ感じられる。さらに、中にたくさん着込んでもシルエットをカバーしてくれる実用的な側面もある。

フィンクスコットンとシルクを高密度に織り上げた生地を採用。シルエットは昨年に引き続き旬なオーバーサイズで、リラックス感のある着心地を味わえる(AURALEE FINX SILK CHAMBRAY BIG SOUTIEN COLLAR COAT ¥60,480税込み)

■ショップスタッフのおすすめ

秋冬のコーディネートはアウターで決まるといっても過言ではない。値段もそれなりに高いので、どのコートを選ぶのか慎重に決めようとする姿勢が目立つ。それだけに、ショップスタッフのおすすめを尋ねる投稿も多く見受けられた。

それに対して、ショップスタッフの多くが回答したのは、ショップ一押しのアイテムだ。老舗ブランドや新進ブランドと並び、ショップのために特別につくられた別注アイテムも多く顔を並べるなど、幅広い提案が見受けられた。

ラベンハムの2018年秋冬の新作モデルにEDIFICEが別注。スタンドカラーとウェルトポケットを取り付けたスタイリッシュな印象に仕上がっている。スーツの上から羽織れるデザインが目を引く(LAVENHAM EDIFICE別注 WEYBREAD ¥51,840税込み)

文:FACY編集部 斉藤峻(https://facy.jp/)

「Fashion × Analytics」記事一覧

SUITS OF THE YEAR 2022

3年ぶりの有観客開催となる華やかな授賞式の模様をYouTubeライブで生配信。 スペシャルな受賞者のスーツの着こなしにご注目ください。

>> 詳細はこちら

SUITS OF THE YEAR 2022
Watch Special 2022
SPIRE