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Men's Fashion
こだわりの逸品

2018/11/15

こだわりの逸品

■SUITS LOVED BY ARTISANS 04

右:山神正則( シャツ職人/山神シャツ )
「彼の仕事には嘘がない。自分に厳しい、誠実な仕事ぶりには脱帽です」

左:山上佳彦( 山の上テーラリング )
「師匠の教えを守り、ひとつひとつの工程を丁寧に積み重ねています」

【 ストラスブルゴ ハウステイラーズ ラボ 】(住)東京都港区南青山3-18-1マミーワールドビル3F TEL:03-3470-6367 (営)11時~20時(完全予約制)(休)不定休 ビスポークスーツ32万500円~〈納期6ヶ月~〉

日本では希少なビスポークシャツ職人として獅子奮迅の活躍を見せる山神氏。そんな気鋭職人も、山上氏の仕事ぶりには舌を巻いたという。「彼の師匠の大島崇照さんとは旧知の仲で、山上さんも修業時代から知っていました。今年6月に山の上テーラリングとして始動しましたが、師匠譲りの美しい仕立てですね。頑固な職人気質で、決して仕事に妥協しません。若手ですが頼もしいテーラーです」(山神さん)

「師匠は非常にクオリティに厳しい人で、一方“スタイルがないのがスタイル”と標榜する柔軟な人でもあります。私もその姿勢を受け継ぎ、今はひとつひとつの仕事を丁寧に積み重ねています。ただ、武道で”守破離”という言葉があるように、私もいつか師匠が教えてくれた型を破り、離れる日がくるかもしれません。日々、自問自答を繰り返しながら、仕立ての技と感性を磨いているところですね」(山上さん)

〈 スーツの見どころはココ 〉

上襟が大きくローゴージ
上襟が大きく、ゴージの角度がグッと下がった襟周りが個性的。肩パッドは用いず、胸の芯地を肩まで回して軽く柔らかに仕立てているそうだ。

袖のボタンは3つがスタイル
イタリアやイギリスのスーツは袖ボタン4つが一般的だが、山上氏は3つが定番。また身頃のポケットはフラップなしの両玉縁を基本としている。

※表示価格は税抜きです。

撮影/筒井義昭、若林武志、中西一朗、恩田拓治、荒金篤史、手塚 優、TAKA MAYUMI、竹内裕二(BALLPARK)、久保田彩子 スタイリング/武内雅英(CODE)、吉野 誠、森岡 弘、宮崎 司(CODE) ヘアメイク/MASAYUKI(The VOICE)、山田久美子、TOYO(bello) 文/秦 大輔、安岡将文、吉田巌(十万馬力) 構成・文/小曽根広光、伊澤一臣 撮影協力/EASE

MEN'S EX

[MEN’S EX 2018年12月号の記事を再構成]

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