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4~5つ星は買いか Amazonレビュー、実機で検証

日経トレンディ

2018/11/4

ユーザーの評価が書き込まれているが、4つ星、5つ星の商品は果たして本当に「使える」のか。商品を購入してその真価を検証してみた
日経トレンディ

アマゾンでの商品購入時に必ず参考にする「カスタマーレビュー」。ユーザーのさまざまな評価が書き込まれているが、4つ星、5つ星の商品は果たして本当に「使える」のか。日経トレンディ編集部が実際に商品を購入してその真価を検証してみた。

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アマゾンのショッピングサイトの大きな特徴の一つが膨大な数のユーザーによる「カスタマーレビュー」だ。各ページには、商品名の下に最大5つの星が並び、商品購入で迷った場合、クリックするだけで多くのユーザーの「生の声」にアクセスできる。こうした無数のクチコミがアマゾンの人気を下支えしてきたことは間違いない。

では、こうしたカスタマーレビューは一体どこまで信頼できるのか。商品の評価が良ければ素直に買ってよいのか。実際にアマゾンでレビューが4~5つ星の商品を購入し、その真価をチェックした。

掲載しきれなかったものも含めて、合計20以上の4~5つ星商品をテストしたが、その半数程度は「十分満足できる使用感」だった。特に、粉を靴に入れるだけでガンコなニオイを消せる消臭パウダー「グランズレメディ」や、LINEなどのSNSメッセージやメールの着信、ユーザーのスケジュールを音声アシスタントが読み上げる「Zeeny(ジーニー)」(NAIN)は秀逸。

商品のクオリティーに疑問を持つものもいくつか見つかった。例えばレビューが5つ星だった低価格のトイドローンは、アマゾンの商品説明ページで「初心者にも適している」とうたいながらも、取り扱い説明書の内容が不親切。コントローラーのボタンの解説が一部空白になっており、機能がわからない。ドローン経験者でも飛ばすのに苦労した(現在は販売終了)。

同じく5つ星評価だった「FRK体脂肪計」は、体脂肪や骨量、内臓脂肪レベルなどの測定データをスマホと同期できることが特徴。しかし、肝心の専用アプリをスマホにインストールしようとすると、体脂肪計の機能とは関係なさそうな「電話の発信と管理」の権限まで求められる(アンドロイドの場合)。権限を許可すると「アプリが電話に関するアクションを実行できるようになることも」(セキュリティーベンダー)あるため不安は拭えない。

●バッテリー内蔵で無線LANにも対応、多機能モバイルプロジェクター

「Anker Nebula Capsule」(Anker)実勢価格3万9800円(税込み)
各機能を選べるメイン画面
YouTubeの動画再生も可能。解像度は854×480

350mL缶サイズのプロジェクター。スピーカーを内蔵し、単体でも動画を楽しめる。アンドロイド搭載で、無線LANがあればYouTubeの再生も可能。輝度はそこそこだが機能は多く、バッテリー内蔵のモバイルプロジェクターとしては秀逸だ。満充電の場合、最大約4時間の動画再生が可能。輝度を向上させた上位モデルもある。

●約7000円と激安、使用感やスペックは「価格相応」

「DBPOWER ミニ LEDプロジェクター」(DBPOWER)実勢価格6999円(税込み)
HDMI以外に、USBやSDカードのデータも読み込める
全般的に解像度が低く、映像には粒状感があった

1万円以下で買える小型プロジェクター。レンズ上部のダイヤルが硬めで、フォーカスや台形補正の調節に手間取った。解像度は800×480と上のAnker Nebulaと同程度。価格相応のスペックで、用途を割り切って使うのなら選択肢にはなる。

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