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ミント&魚レシピ 食べるほど脂肪燃え「やせ体質」に

日経ヘルス

2018/9/21

日経ヘルス

体脂肪の燃焼を促す食べ物といえば、唐辛子などの辛いもの。しかし、魚やハーブにも同様の働きがあることがわかってきた。賢く食べて、「やせる脂肪」の褐色脂肪細胞を活性化すれば、体脂肪が燃えやすくなる。

 ◇  ◇  ◇

脂肪を燃やし、熱に変える「褐色脂肪細胞」の機能を高める食材がある。代表的なのは唐辛子。「辛み成分であるカプサイシンが、刺激を感じる『トリップチャネル』に作用し、交感神経を介して、褐色脂肪細胞の機能を活性化し、体脂肪が燃えやすくなる」と京都大学大学院農学研究科の後藤剛准教授。

脂肪燃焼にかかわるトリップチャネルは少なくとも3種類あり、「魚油のDHAやEPA、ミントのメントールなどにトリップチャネルを介して脂肪燃焼を促す働きがある」(後藤准教授)。

■食べれば効く! 「やせる脂肪」を増やす3つのスイッチ
脂肪燃焼の代表的なセンサー(トリップチャネル)はトリップV1、トリップM8、トリップA1の3つ。トリップチャネルは電気のスイッチのようなもの。食べ物による刺激が交感神経を介して、褐色脂肪細胞の働きを高めて体脂肪を燃やすきっかけとなる。魚をメインにミントや香味野菜を使えば3つ全てがムリなくとれる。残暑が厳しい日々。ミントの清涼感を上手に生かそう。


(1)【香辛料、魚油が代表格】脂肪燃焼スイッチ「トリップV1」を刺激
唐辛子のカプサイシン、ショウガのジンゲロール、青魚やサケなどの魚の油に含まれるDHAやEPAはトリップV 1を刺激する。

(2)【ミントのすっきり成分】脂肪燃焼スイッチ「トリップM8」を刺激
ミント類に含まれるメントールや乳酸メンチルなどの清涼感がトリップM8を刺激する。

(3)【香味野菜の香り成分】脂肪燃焼スイッチ「トリップA1」を刺激
ニンニクやタマネギのアリシン、ワサビや辛子のイソチオシアネート、シナモンのシンナムアルデヒドなどがトリップA1を刺激する。

トリップチャネルを継続的に刺激することは、「脂肪をため込む白色脂肪細胞を、褐色脂肪細胞のような脂肪を燃やす細胞に変化させることにもつながる」と後藤准教授。一度の食事で3種類のトリップチャネルを刺激し脂肪燃焼のスイッチを入れるのが効果的といえる。ここでは、魚をメインに脂肪を燃やす食べ方を紹介していこう。

■魚油の働きで高脂肪食でも太りにくい結果に
(データ:Scientific Reports; 5,18013, Dec 17,2015)


マウスの実験で、高脂肪食を食べる群(対照群)と高脂肪食に魚油を添加した群(高脂肪食にDHAまたはEPA をそれぞれ1.2%と2.4%添加)を比較したところ、魚油添加群は12週間後に体重増加が抑えられていた。体脂肪の消費が高まったと考えられる。

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