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週末は家めしクッキング

週末レシピ 夏バテには「甘酒+塩」 炊飯器で簡単に

2018/8/11

甘酒は夏バテ予防に最適

今年の異常ともいえる暑さに、夏バテした人も多いのではないだろうか。すでに夏バテをしてしまった人にも、夏バテを予防しようという人にもお薦めなのが、「飲む点滴」とも呼ばれる「甘酒」だ。冬の飲み物のイメージがあるかもしれないが、実はその高い栄養価と消化のしやすさから、夏バテ予防にも、そして夏バテしてしまった身体の回復にもぴったり。材料も作り方も非常にシンプルで、炊飯器の保温機能で簡単に作れるる。安価で自分好みのものが作れるので、ぜひ試してみてほしい。

<材料>

コメこうじ 200グラム / お湯 600ミリリットル

甘酒の材料は、コメこうじと塩と水だけ

<作り方>

(1)コメこうじはよくほぐして、炊飯器にいれる

(2)60℃のお湯を、(1)に入れて全体が混ざるようにかき混ぜる

(3)炊飯器のふたは開けたまま、ぬらして固くしぼったタオルをかけて、保温(60℃)に設定して、5時間ほど放置。途中で2~3回かき混ぜる

(4)粗熱が取れたら、清潔な密閉保存容器などに移して冷蔵庫で保存

*保存期間は冷蔵庫で約10日間 *冷凍保存する場合には、保存用袋などに薄くのばして冷凍すると、使う時に適量を取り出ししやすい *比較的しっかりコメの粒が残るので、気になる人はミキサーにかけてなめらかにしておこう

ポイントとなるのは、温度だ。甘酒が夏バテに有効な理由の一つとして酵素の働きがあるのだが、70℃以上になると酵素の働きが失われてしまう。そのため、お湯を加える時には、お湯の温度が60℃になっているかどうかをきちんと確認してほしい。調理用の温度計がない場合は、沸騰したお湯(100℃)に同量の常温の水を加えると、だいたい60℃くらいになる。もしくは、お湯を沸かしている時に、フツフツと鍋底に泡が出始めた時が約60℃なので、どちらかを使ってもらうとよいだろう。

「飲む点滴」とも称される甘酒は、栄養豊富だ。まず、プロテアーゼ・アミラーゼ・リパーゼなどの複数の酵素が豊富に含まれている。さらに、エネルギー源となるブドウ糖、各種ビタミンやミネラル、必須アミノ酸も含む。その上、オリゴ糖や食物繊維なども多く含むため整腸作用も期待できる。抗酸化作用の高いコウジ酸も含まれているため、アンチエイジングを気にする人にも向いている。

コメを発酵させたものなので消化吸収が良く、すでに夏バテで食欲がない時などでも、胃に負担をかけずに、するりと身体の中に入っていきやすい。まさに、非の打ち所がない天然のサプリメントなのだ。冬だけにとどまらず、夏にも積極的に摂取してほしい。

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