暑い季節。毎日、革靴を履いて歩き回っているビジネスパーソンの中には、靴や足の蒸れや臭いが気になる人も多いのでは? 今回は、靴に入れて乾燥や脱臭、除菌などを行うシューズケア家電を紹介する。
脱臭・除菌・乾燥を一台で/リフレッシューズ
気になる臭いを取り除く「脱臭」、臭いの原因菌を取り除く「除菌」、繁殖を抑えるための「乾燥」。この3つの対策をすべて行うのが、リフレケアの「リフレッシューズ SS-300N」。光触媒による脱臭、紫外線の中でもっとも殺菌力が高いとされる「UV-C」による除菌、45度の温風による乾燥と、一度に3つのケアを行う。実証実験によると、足の臭いの原因といわれる「イソ吉草酸」が脱臭され、照射30分でほぼ新品の靴の臭いに近づいたという。
紫外線は直接目で見たり肌に触れたりすると危険だが、シューズホルダーに両方の靴が装着されていないと作動しない仕組み。また子どもによる誤操作を防ぐため、セーフティースイッチも搭載するなど、安全面にも配慮されている。
持ち運びもUSB給電も可能/PEDIC SPORT

USBから給電できる充電式のため、コンセントのない場所でも使用できるのがコリアマーケティングのUV除菌器「PEDIC SPORT(ペディックスポーツ)」だ。
UV-Cを照射するランプは「医療用にも使われている殺菌ランプと同等の殺菌力を持つ」(メーカー)。臭いの原因となる大腸菌、黄色ブドウ球菌、サルモネラ菌、緑膿菌(りょくのう)菌のほか、水虫の原因菌である白癬(はくせん)菌も10分で99.99%除菌するという。