2018/7/9

《Watch Special 2018》
(上)ドレスウオッチ、小径に回帰 復刻、カラー文字盤も
(中)ビジネスウオッチ、名作を再解釈した復刻モデルが人気

■パイロットウオッチ

続いて取り上げるのは男性の憧れのひとつ、パイロットウオッチだ。IWCにはマークシリーズ、ビッグパイロットウオッチ、スピットファイアなど、パイロットウオッチの名作がたくさんある。150周年を迎えたIWCがジュビリーコレクションのひとつとして発表したのが「パイロット・ウオッチ・クロノグラフ “150 イヤーズ”」だ。

IWC パイロット・ウォッチ・クロノグラフ “150 イヤーズ” IW377725 ケース:ステンレススチール 直径43mm 厚さ15.3mm 6気圧防水 ムーブメント:自動巻き パワーリザーブ44時間 価格:税別61万円 発売:2018年4月

このモデルは、定番のカラーにはないラッカー仕上げが施されたホワイトダイヤル(文字盤)にブルースティール製の針を採用。スポーティーなクロノグラフ(ストップウオッチ機能)に搭載された積算計が、ホワイトダイヤルに映えて印象的な存在感を放っている。また、炭素をほとんど含まない軟鉄製のインナーケースがムーブメントを磁場から保護し、さらにサファイアガラスが急激な気圧変化に対応するという、とても実用的なモデルでもある。

■ダイバーズウオッチ

陸=クルマ、空=パイロットとくれば、あとは海だ。18年新作で最も印象的だったのがベル&ロスの「BR 03-92 ダイバー ブロンズ」だ。円と角形を組み合わせた重厚なケースは、素材にブロンズが使用されるなど、とても重厚に仕上げられている。ダメージ加工されたストラップもいい雰囲気で、いずれ経年変化するであろうケースとの相性もバッチリである。

ベル&ロス BR 03-92ダイバー ブロンズ BR0392-D-BL-BR/SCA ケース:ブロンズ 直径42mm 300m防水 ムーブメント:自動巻き 予価:税別52万円 発売:2018年7月

防水性能は300メートルを誇るが、ベースとなった従来品からの変更が風防(厚さが1.5ミリメートルから2.85ミリ)のみというから驚きだ。それだけ基本構造が優れていたということだ。実用性とデザイン性を兼ね備えた腕時計である。

ロンジン レジェンドダイバー L3.774.2.50.9 ケース:ブラックPVD加工ステンレス 直径42mm、30気圧防水 ムーブメント:自動巻き パワーリザーブ64時間  予価:税別32万4000円 発売:2018年秋以降

復刻モデルのロンジン「レジェンドダイバー」も印象的な1本だ。ダイヤルデザインや2時位置と4時位置にセットした2つのリュウズがビンテージ感を醸し出す一方、そのつくりは現代的。ケースにはブラックPVD(物理蒸着)加工が、ブレスレットにもミラネーゼ(ミラノ風=メッシュ細工)ブレスレット模様の加工が成されたラバーストラップが採用されている。まさにビンテージと現代が融合したモデルなのである。

《Watch Special 2018》
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(中)ビジネスウオッチ、名作を再解釈した復刻モデルが人気

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