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30位には斎藤工がランクインし、初のトップ30入り。映画界での活躍に加え、『BG~身辺警護人~』出演や「ユーキャン」「indeed」と印象的なCMの影響もあり、世間に広く浸透してきている。

■竹内涼真ら若手が急上昇

スコアの伸びは四捨五入前の数値で算出したあとに、小数点第2位で四捨五入した。

「急上昇ランキング」では、22ポイントアップの竹内涼真が圧倒的な強さを見せた。ドラマ、映画と、話題作に事欠かず、「ソフトバンク」のCM出演も含め若手男優No.1の売れっ子の印象が決定的に。6月まで放送されていた『ブラックペアン』(TBS系)、8月に初の単独主演映画『センセイ君主』公開と注目作が続く。引っ張りだこ状態はまだまだ加速しそうだ。

2位の新田真剣佑も14ポイントの急増。17年に所属事務所をトップコートに移籍し芸名も変更。ドラマ、映画、舞台とまんべんなくカバーし、10代~20代を中心に高い支持を集める。新田とドラマ『僕たちがやりました』で共演した間宮祥太朗も注目の若手。ドラマや映画で主演も経験しつつ、『僕たちがやりました』『BG~』と、演技派として着実に結果を積み重ねている印象だ。

急上昇した17年と同様の勢いで今年もスコアを上げたのは高橋一生。『カルテット』、大河ドラマ『おんな城主 直虎』、連続テレビ小説『わろてんか』と話題作が続き、すっかり“時の人”に。18年も5本の映画が公開予定だ。

映画『美女と野獣』の吹き替え担当、連ドラ主演、バラエティMC挑戦とミュージカル界から一気にお茶の間に飛び出した山崎育三郎。若者向けの『兄に愛されすぎて困ってます』や『帝一の國』、朝ドラ『わろてんか』など、振り幅の広い千葉雄大も、30歳を目前に大幅なスコアアップ。また、映画賞を席巻した『ディストラクション・ベイビーズ』(16年)など、着実に作品を残してきた柳楽優弥は大河ドラマ『おんな城主 直虎』出演を経て急上昇14位に。17年には「明星食品」など6社の新CMも始まり、知名度も一気に増した。

(ライター 関亜沙美)

[日経エンタテインメント! 2018年6月号の記事を再構成]

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