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年収900万円で多額使途不明 共働きでも財布は1つに いまさら聞けない大人のマネーレッスン

2018/6/21

共働き夫婦は財布を分けないことで使途不明金を節約できる(写真はイメージ=PIXTA)

 共働きの世帯では、仕事が忙しく、何にお金を使っているか把握できていない人が多いようです。世帯全体の収入は高くても、支出が重なると、赤字になってしまうかもしれません。

 次の家庭をみてみましょう。夫婦ともに会社員として働いており、小学校1年生(7歳)の子どもが1人います。年収はそれぞれ約450万円で、世帯の年収は約900万円(手取りは、それぞれ353万円で、その他収入が18万円、世帯では724万円)。現在、380万円の貯金があります。

 昨年1年間の支出は、生活費が336万円、住宅費(賃料)が180万円、保険料が36万円、教育費が32万円、その他、使途不明の支出が60万円でした。

 支出は収入の範囲内に収まっており、一見、何の問題もないように思えます。しかし、この先、収入が増えずに、基本生活費や住宅費、保険料などの支出が変わらないと仮定すると、子どもが私立の中学校・高校・大学(私立文科系学部)に進学した場合、中学校入学から大学入学の年まで(夫が44歳から50歳)の7年間にわたって、教育費の増加に伴ってトータルの支出が収入を上回る、つまり単年度では赤字になり、貯蓄が減少してしまいます。

使途不明金の見直し前(使途不明金が60万円)と後(同30万円)の貯蓄残高の推移
【試算のベース】小学校(公立)32万円/年、中学校(私立)134万円/年、高校(私立)100万円/年、大学(私立文科系学部) 入学金24万円 授業料75万円/年 施設設備費16万円/年  ※教育費は、幼稚園~高校については文部科学省「子どもの学習費調査(平成26年度)」、私立大学については文部科学省「平成26年度 私立大学入学者に係る初年度学生納付金平均額(定員1人当たり)の調査結果について」を基に算出。

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