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100年前は純白より多彩 世界のウエディングドレス

日経ナショナル ジオグラフィック社

2018/6/6

ナショナルジオグラフィック日本版

ポーランドの豪華な婚礼衣装を着て立つ花嫁。1930年(PHOTOGRAPH BY HANS HILDEBRAND, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE)

 英王室のヘンリー王子とメーガン妃の挙式が世界から注目された。折しも6月はジューンブライド、婚礼にまつわる話題がちまたで続きそうだ。

 結婚式といえば、純白のウエディングドレスが昔からの定番と思いきや、実は意外と歴史は浅い。このスタイルが広まったきっかけは1840年、英国のビクトリア女王とアルバート公子の結婚式だ。当時、白いウエディングドレスは、服を汚さず維持できる上流階級だけのものだった。

同じくポーランドの花嫁と花婿。花婿の帽子は幸運の象徴である羽根で飾られている。1932年撮影(PHOTOGRAPH BY HANS HILDEBRAND, NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE)

 世界を見渡すと、さまざまな結婚式の伝統があり、婚礼衣装はバラエティーに富んでいた。このフォトギャラリーで、今から約100年前の、国ごと地域ごとに異なる婚礼の装いを見ると、世界が今よりもっと多様であったことがわかる。多彩な色や刺しゅう、毛皮、宝石で装飾された世界の婚礼衣装は、それぞれ実に個性的だ。

 次ページでは、式を彩った華やかな伝統的な婚礼衣装の数々を写真8点で紹介する。

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