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食べ方は十人十色 中国で人気「1人鍋ラーメン」上陸

日経トレンディネット

2018/6/10

最もスタンダードな「米粉麺 豚鶏ダブルスープ」(980円)。スープは豚骨のように白濁しており、黄色い脂が浮かんでいる。トッピングは14種類。
日経トレンディネット

 中国で約600店舗(近日オープン予定含む)の直営店舗を展開するライスヌードルチェーン「阿香米線(アーシャンライスヌードル)」。その海外1号店が埼玉県越谷市のイオンレイクタウンmoriに2018年4月26日オープンした。同チェーンが提供するのは100年以上前に中国の雲南省で誕生し、現在は屋台などでもよく食べられている「土鍋米線」という料理。土鍋で鶏肉を煮込み、米線(ライスヌードル)を入れて食べるもので、鶏肉の油が浮くので時間が経っても冷めにくいのが特徴だという。同店では独自に開発した特殊な土鍋を使って、100年以上前の食べ方を再現している。

 アーシャンライスヌードルの創業者である阿香日本の何勇(カ・ユウ)会長は、「化学調味料無添加で、肉も野菜も麺も食べられるので栄養バランスが良い。さらにヘルシーでおいしく、自分のオリジナルの食べ方で楽しめる」とその魅力をアピールした。日本ではなじみのない麺料理だが、いったいどんなメニューなのだろうか。

2018年4月26日にオープンした「阿香米線(アーシャンライスヌードル)イオンレイクタウンmori店」。イオンレイクタウンはJR武蔵野線「越谷レイクタウン」駅から徒歩1分。営業時間は11~23時。年中無休
店舗面積は115平方メートル、56席。奥には半個室風の席やソファ席もある

■麺料理というよりも「1人鍋」

卓上に置かれた「食べ方」ガイド

 メニューはスープの味違いで全4種類。食べたのは最もスタンダードで伝統的なスープという「米粉麺 豚鶏ダブルスープ」だ。テーブルに運ばれてきたのは、1人用の土鍋に入った熱々のスープと小皿に入った具材、そしてライスヌードル。テーブルの上で鍋のスープの中に自分で具や麺を入れて食べるので、麺料理というより1人鍋のようだ。

 鶏の骨と豚骨をじっくり煮込んで完成させた秘伝のスープは一見しつこそうに見えたが、食べてみると意外にあっさり。香辛料の香りや味もそれほど強くない。

 圧倒されたのは14種類ものトッピング。どこから手をつけていいのか迷ったが、卓上にあった「食べ方」の注意書きどおりに、まず豚肉、次にキャベツを投入。その後は好きなように入れていいとのこと。豚肉とキャベツだけで味わってみたところ、確かにおいしいのだが想像した通りの味。なぜこの麺が中国全土で人気を集めているのかは謎のままだ。

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