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週末は家めしクッキング

週末レシピ 人気のサラダチキン、炊飯器で簡単調理

2018/5/13

コンビニでのサラダチキンの人気は衰え知らず

 この週末はコンビニエンスストアでおなじみの「サラダチキン」を手作りしてみよう。サラダチキンとはサラダに入れるためにあらかじめ味つけして蒸した鶏ムネ肉のこと。低カロリー、しかも高たんぱくでボリュームもある。調理することなくそのまま食べられる。

 ご飯やパンなどの炭水化物を極力減らし、そのぶんのカロリーをたんぱく質で摂取する「低糖質ダイエット」(炭水化物ダイエット、ローカーボダイエットとも呼ばれる)の流行とも相まって大ヒット商品に。コンビニのセブン-イレブンが火付け役となり、今ではどこのコンビニでもスーパーでも手に入るようになった。

 低カロリーであるという鶏ムネ肉の利点は、「脂分が少ないため食感がパサパサになりがち」というマイナス面の裏返しでもあった。それゆえ鶏ムネ肉はスーパーでも売れ残ることが多い食材だったという。ヘルシーというだけでなく、パサパサになりがちなムネ肉をしっとりとおいしく食べられるようにしたこともヒットの要因のひとつだと思う。

 スーパーで売れ残りがちだからだと思うが、鶏ムネ肉は鶏モモ肉に比べて値段も安い。つまり、「しっとり食感」に仕上げることさえできれば、コスト的にも自分で手作りするメリットは大きいというもの。もちろん、手作りであれば味つけもサイズも自分好みにカスタマイズできるという良さもある。

 で、この「しっとり食感」に仕上げるポイントは、2つある。

 1つは「低温調理」だ。これは主に肉を加熱するときに加熱温度を60~70度程度の低温に保ったまま時間をかけて行なう方法のこと。

 たんぱく質は60度前後で凝固が始まり、そのまま温度を上げて加熱していくと凝縮し、硬くなる。フライパンで牛肉をソテーする、焼き鳥を炭火で焼くなどはこの性質を利用し、短時間で高温加熱することにより表面のたんぱく質を凝固させ、肉汁やうま味を閉じ込める調理法である。

 逆にたんぱく質は低温で長時間加熱すればこの凝固が起こらず、軟らかいまま。肉汁もうま味も肉に残ったままでジューシーに仕上がる。長時間かけてじっくり調理するので、味も中まで浸透しやすい。最近では家庭用低温調理器も販売されているくらい、ポピュラーな調理法になってきた。

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