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復活「オー人事」CM好感度上昇 外国人上司も登場 2018年3月度 CM好感度月間ランキング

日経エンタテインメント!

2018/4/28

 CM総合研究所が発表する3月度の銘柄別CM好感度ランキングで、人材総合サービスのスタッフサービスが7位にランクインした。1997~2004年まで放送された「オー人事」シリーズのCMをリバイバルさせた、現代の職場での理不尽な出来事を描く新作だ。40代を筆頭に高いCM好感度を得て、04年4月度以来のトップ10入りを果たした。

スタッフサービスのオー人事CM「ちゃぶ台」篇 社長の指示通り、企画書を作り直した部下だったが、社長の発した言葉は「でも、なんか…」
CM総合研究所調べ

 97年に初めて放送されたオー人事のCMは、「上司や職場に恵まれなかったら、022(オー人事)022(オー人事)」というフレーズに加えて、チャイコフスキー作曲の『弦楽セレナーデ』の旋律が話題を集めた。

 それが昨年、放送開始から20年という節目を迎えたことでリバイバル。まず10月にウェブで新作5篇を配信。そのうち2篇を12月~18年1月にCMとして放送。続いて、2~3月にかけて「セキュリティ」篇などの新作6篇をオンエアした。

 スタッフサービス・ホールディングス広報部ゼネラルマネージャーの森千晶氏は、リバイバルの狙いをこう語る。「オー人事のCMは、職場や職場での付き合いの中で起こる『あるある』シーンを描いてきました。この20年で働く環境は大きく変化しましたが、職場でのミスマッチは変わらず存在しており、当社が今も変わらずそれに向き合っていることを伝えたいと考えました」

 制作にあたっては、過去シリーズの「ありえない! …とは言いきれないかも」というフォーマットは残しつつ、インスタ映えを意識した客に店員が振り回される「試着」篇や、外国人上司が指示を根底から覆す「ちゃぶ台」篇など、交流サイト(SNS)やグローバル化といった今の職場環境を反映させた。職場はオフィスに限らず、アパレルショップやオーケストラなどバリエーションを広げた。

 前シリーズを継承して、キャストに有名タレントは起用せず、撮影もCGなどを使わず実際に撮影したという。会議が白熱すると椅子の脚が伸びる「意識高い系」篇の椅子は人の手で動かしており、コンサート本番で指揮者が演奏を始めない「オーケストラ」篇では楽団が実際に演奏している。「ちゃぶ台」篇ではちゃぶ台がきれいにひっくり返ることや紙が美しく舞い散ることにこだわり、何回も撮影を繰り返した。

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