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夫も家事メン! 狩猟本能くすぐるゴキゲン掃除機

日経DUAL

2018/5/10

■コードの抜き差しが面倒ならコードレスモデル

 掃除機をかけながら部屋を移動するとき、面倒に感じるのがコードの抜き差し。これを解決する最も簡単な方法は2つあって、1つはコードレス掃除機に買い換えるということ。もう1つは、部屋の数だけ掃除機をそろえ、各部屋に1つずつ置いておくという方法。「新しい掃除機を買ったけど、まだ古い掃除機も残している」という人は、ぜひ後者を試してみてください。

 もしコードレス掃除機を購入するのであれば、おすすめは東芝のキャニスター型コードレス掃除機「VC-NX1」か、ダイソンのスティック型サイクロン式コードレス掃除機「V10」。

東芝「VC-NX1」

 「VC-NX1」はキャニスター型で総重量は4.2kgありますが、本体は床に転がっているので手元にかかる重さは約520gと軽量。また、人の動きに合わせて方向を変えるデザインなので、移動するときにも負担を感じることはありません。連続稼働約1時間という長時間駆動に加え、強力な吸引パワーも魅力的。ダストカップは分解して洗えるので、お手入れも楽です。

ダイソン「V10」

 とはいえ、なんたって男性はダイソンが好き。あのメカニックなデザインに加え、ダストボックスにゴミがたまっていくさまを観察できるという点が、男心をそそるようです。3月20日にリリースされた「V10」は2年ぶりにフルモデルチェンジした製品。基本の構造を刷新し、吸引効率を高めつつ、連続運転時間も最大約60分となりました。ますます武器っぽいフォルムになり、夫のヤル気に火をつけること間違いなし! ちょっとお高いですが、奮発しちゃいましょう。

■ゴミ捨てするのが面倒であれば、紙パックモデル

 ダイソンのようなサイクロンモデルは紙パックがないため、ゴミやホコリはすべてダストカップにたまります。「ダイソンは好きだけど、ゴミ捨てがちょっと」という人は、紙パックタイプの掃除機を検討してみましょう。

 フィルタを搭載している掃除機の場合、こまめに手入れをしなければならないのも負担ですね。そういった手入れが面倒と感じるようであれば、紙パックタイプがおすすめ。紙パックタイプの掃除機はゴミがたまったら紙パックごと捨ててしまえばいいので、ゴミに直接触れる必要がない点が魅力。アレルギーがある人も、紙パックタイプを選んだほうが安心です。

シャープ「EC-AP700-N」

 紙パックタイプでおすすめなのは、シャープの「EC-AP700-N」。コードレスかつ紙パックということで「掃除が面倒だ」と思う2つの問題をクリア! 総重量も2.9kgと軽く、本体を持って移動しながらでも負担を感じません。バッテリーが2つ付属しているので、最長60分連続運転可能。バッテリーの着脱をすると「よし! 始めるぞ」という気にさせてくれるかも。高いところも軽々届くので、エアコンや照明のシェードの掃除もリクエストして「あなたがやると、私じゃ手が届かないところまで掃除ができて、助かるわー」と感謝の一言を添えてみましょう。

 このように、「掃除」に対する3つの面倒ポイントを解決するのに手っ取り早いのは、新しい掃除機を購入するという方法。男性は、道具をそろえて形を整えるところから始めるのを好む傾向があるので、これを利用しましょう。「掃除を担当する」と決めたら、ぜひ週末には一緒に家電量販店に行き、新しい掃除機を買ってください。

 今回、私のおすすめ掃除機もご紹介しましたが、実際に購入する際は、夫が欲しいと思った掃除機を買うこと。迷ったときは、より高機能なもの、高額なものを買うのが効果的。そのとき、「あなたの道具だからね」と一言添えておくことも忘れずに。

戸井田園子

 大手プレハブメーカーでインテリアコーディネートを担当し、インテリア研究所を経て商品企画部へ。その後、インテリア&家電コーディネーターとして独立。現在は、情報ポータルサイトAll Aboutをはじめ、雑誌・新聞・テレビなど幅広いメディアで活動中。家電業界出身ではない中立的な立場と消費者目線での製品評価や、分かりやすい解説に定評がある。好きな家電は、お掃除ロボットなど、家事を任せられて時間を産んでくれる「時産家電」。

(ライター 井上真花)

[日経DUAL 2018年3月28日付記事を再構成]

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