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スマホで簡単 いつでも、どこでもオーダーメード ファブリックトウキョウ社長 森雄一郎氏

2018/5/19

ファブリックトウキョウ 社長 森雄一郎氏

スーツやシャツの「オーダーメード」といえば、正しいサイズならではの着心地や美しいシルエットが魅力。とはいえ、その価格から、手が出しにくいとのイメージがつきまとう。この「常識」にIT(情報技術)で挑戦、手ごろなオーダースーツの提供に取り組むのがFABRIC TOKYO(ファブリックトウキョウ、東京・渋谷)だ。一度採寸するだけで、ウェブ上で気軽に注文できる「スマートオーダーメード」について、森雄一郎社長に聞いた。




――どのようなサービスを提供しているのですか。

「一言でいうと、オンラインオーダーのレーベルです。店舗で採寸し、そのサイズをクラウド上に登録することで、いつでもどこでもパソコンやスマートフォン(スマホ)からスーツやシャツをオーダーメードできるというサービスです」

「現在は渋谷や新宿、日本橋など、関東に7店舗を展開していますが、実はこれらは『買えないお店』なのです。実際にオーダーを受け付けるのはウェブサイト上なので、店舗で採寸した後はお帰りいただき、家でゆっくり選んでいただけます。私たちはこのユーザー体験をとても大事にしています」

「D2C」で自由に生地から商品づくり

スマホからスーツやシャツをオーダーメードできる

「ビジネスモデルとしては『D2C(Direct to Consumer、消費者直販型)』を採用しています。これは、自分たちで商品を企画し、ブランドを立ち上げ、オンラインをベースに販売し、顧客をサポートするという、一気通貫のモデルです。ユニクロやGAPがやっている製造小売り(SPA)方式のオンライン版です」

――主な顧客層を教えてください。

「メインはデジタルネーティブ世代、30歳代前半から半ばの若いビジネスマンが多いです。店舗がまだ関東にしかないので、都心で働いている人ですね」

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