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グルメ・トラベル

幕末気分で街歩き 下田でたどる歴史と絶景ビーチ 水津陽子のちょっとディープ旅

2018/5/11

「黒船祭」は2018年5月18~20日。開国市や伊豆クルーズ軍艦見学船などイベント多数。18日は海上花火大会、19日には公式パレードや下田条約調印の再現劇も

 伊豆半島の先端に位置する静岡県下田市には、白砂の砂浜が数百メートルにわたって続く「多々戸(たたど)浜」など、9つの美しいビーチが点在。幕末に黒船が来航した下田港から始まる散歩路「ペリーロード」には、異国情緒あふれる町並みが残ります。毎年5月に開かれる「黒船祭」は国際色豊かなイベントが目白押し。幕末にタイムスリップするような小旅行です。

■ペリーの一行が行進した「ペリーロード」を歩く

 1854年に締結された日米和親条約の後、ペリー提督が率いる米国海軍が来航した下田には、日本開国の歴史をたどるゆかりの地が数多く残されています。ペリー艦隊の応接所で幕府との交渉場所になった国指定史跡「了仙寺」もその一つ。境内には開国に関する貴重な資料の原本を所蔵する、了仙寺宝物館「MoBS黒船ミュージアム」もあります。

 下田港から了仙寺へ向かう約400メートルの道は、かつてペリーの一行が行進したことからペリーロードと呼ばれています。黒船祭(2018年は5月18~20日)ではその行進を再現するパレードなど、市内各所で様々なイベントが繰り広げられます。

 ペリーロードの石畳の下を流れる平滑川には、明治39年建造の「霊山橋」など歴史を感じさせる古い橋がかかり、柳の木々が風情を添えます。江戸から明治、大正期に建てられたなまこ壁の商家や伊豆石造りの蔵が並び、絵になる町並みです。

(左)築100年の古民家ギャラリー・喫茶「草画房」。(右)築150年、伊豆石造りの洋館のレストラン「ページワン」

 逢坂橋のたもとにある、楕円形の窓や伊豆石積みの壁が印象的な古民家は大正3年(1914年)の建造。現在は書道家・竹沢尚生さんのアトリエで、土日祝日はカフェ&ギャラリー「草画房」として営業しています。

 その隣には明治初期の建造、築150年の石造りの洋館を利用したレストラン「ページワン」。同じ道沿いには明治42年建造、かつて船宿だった建物を利用した骨董店&カフェ「風待工房」。近くには無料休憩所にもなっているなまこ壁の住宅「旧澤村邸」もあります。

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