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グルメ・トラベル

大地と芽吹きのパワー 東北の温泉は春が旬 キレイになれる温泉の秘密

2018/4/18

蔦温泉旅館から蔦沼へと続く森の中の遊歩道

 東北の春はこれからが本番。冬期休業していた山の温泉宿もいよいよ4月下旬から今年の営業が始まります。

 人間の体にも四季があります。体が不要なものを排出し、必要なものを取り入れようとするのがこの季節。大地から湧き上がる温泉と、まばゆい芽吹きの新緑がパワーチャージにぴったりな春の東北を訪ねました。

源泉が自然湧出する場所がそのまま湯船

 青森県の八甲田と奥入瀬の間に位置する蔦(つた)温泉。ブナの森が抱き込んだ豊かな水が温泉となって湧いています。一軒宿の蔦温泉旅館は、こんこんと湯が湧く岩盤の上に板を配し、そのまま湯船になっています。湧き上がる温泉は大きな湯玉となって、どどんどどんとまるで地響きのように水面を揺らします。

歴史ある「久安の湯」。大地から湧く源泉が大量に流れ出る

 大量に湧き出る温泉は、かけ流しどころか、まさに湧きっぱなし。熱めの湯がとめどなく湯船からあふれ出ます。この温泉への青森流の入り方は、少し温まったら温泉が流れる木の床にごろんと横になり、また入るというもの。湯の流れる音だけが響く静かな湯殿で横になると、背中から感じる大地の力に心を揺さぶられます。

男女別大浴場「泉響の湯」も湯船の底から源泉が自然に湧き上がる

 温泉の泉質は、ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物泉。肌をしっとり保湿する硫酸塩泉、古い角質を落としてすべすべ肌になれる炭酸水素塩泉、体の芯まで温めて発汗を促進する塩化物泉の三位一体です。源泉の温度は45度から47度で、入るときはちょっと熱いと感じますが、たくさんかけ湯をしているうちに体になじみ、どぼんとつかれば、じわーっと染み入るような温泉の力に魅了されます。

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