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ホリエモンと落合陽一氏が示す これからの働き方 リブロ汐留シオサイト店

2018/4/13

 そんな時代の働き方とは、「組織から個人へ、労働から遊びへ」がキーワードだ。これまでの労働っぽい仕事はどんどん人工知能(AI)に置き換えられていく。「代替不可能な価値は、仕事ではなく趣味で生み出せ」(堀江氏)、「事務的な仕事はほぼ写経だ」(落合氏)など、刺激的な提言や指摘を随所に織り交ぜながら、新しい働き方へと読者をいざなっていく。会社に使われている感覚のビジネスパーソンには、自分の価値を軸にすえた新しい働き方の提言は魅力的に映るだろう。「人気のある2人の共著で、店頭に並べてすぐに反応が出た」と店長の三浦健さんは話す。

■AIと働き方めぐる本が上位に

 それでは、先週のベスト5を見ておこう。

(1)定年後の人生を黄金期にする方法野口雄志著(ロングセラーズ)
(2)入社1年目の教科書岩瀬大輔著(ダイヤモンド社)
(3)10年後の仕事図鑑 落合陽一・堀江貴文著(SBクリエイティブ)
(4)AI vs. 教科書が読めない子どもたち新井紀子著(東洋経済新報社)
(5)自分のことだけ考える。堀江貴文著(ポプラ新書)

(リブロ汐留シオサイト店、2018年4月1~7日)

 1位の本はまとめ買いが入ってのランクイン。著者は日通の情報システム部門でトップまでのぼりつめ、退職後コンサルタントに転じた人物。定年後に向けた準備に何をすればよいかを指南する。2位は、新入社員向けに心構えやスキルの基本を解いたロングセラー。周辺の様々な企業が新入社員に読ませるために購入したようだ。ここで紹介した本は3位。4位もAIの広がりで変わる働き方や人材像を扱った本で、「AIに仕事が奪われる」は今、ビジネス書の旬のテーマだ。5位に堀江氏の単著。堀江氏のスタンスは紹介した本と一貫しているが、こちらはメンタルコントロールの極意として語っていく新書版の本だ。

(水柿武志)

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