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それはやっちゃダメ!ストレス性便秘の意外なNG

日経ヘルス

2018/4/24

(イラスト:永野敬子)
日経ヘルス

 便秘にいいとされる食物繊維。でもストレス性の便秘の場合、食物繊維のとりすぎで便秘が悪化することも。腸のためによかれと思っていることが実は間違いかもしれません。本当に効果的なストレス便秘対策について、3人の医師に教えてもらいました。

◇  ◇  ◇

 「ストレス性の便秘は自律神経のバランスが乱れることで起こりやすくなる」と話すのは、鳥居内科クリニックの鳥居明院長。「緊張や不安などストレスを抱えた状態が続くと、自律神経の中で交感神経が優位になり、腸の動きが悪くなる」(鳥居院長)。すると便が腸の中で停滞し、水分がどんどん吸収されるため、コロコロした硬い便になってスムーズに出にくくなる。

 「こうした便秘に痛みなどの症状を伴う場合は、便秘型過敏性腸症候群(IBS)の可能性が考えられる」(鳥居院長)。痛みが強く、日常生活に支障が生じるようなら医師に相談するのがベストだ。

 「毎日必ずお通じがなければならない」という思い込みがストレス便秘を悪化させることも。「自分が快適に過ごせるなら、排便の回数はとくに気にしなくていいということを知ってほしい」と話すのは、久里浜医療センター内視鏡健診センターの水上健部長。「普段の食事の量が少ないだけでなく、体質によって、そもそもの便の量が少ない女性も多い。1週間に1度しかお通じがなくても健康で肌がきれいな人は少なくない。人と比べるのではなく、自分のペースを大切に」(水上部長)

これがストレス性便秘の特徴
・コロコロ便
・ベチャベチャ便
・おなかの痛み
・おなかの張り
 「腸はストレスの影響を受けやすく、ストレスがかかることで下痢や便秘の症状が悪化することがある。特に女性は便秘傾向になりやすい」(川崎幸クリニック心療内科の天野雄一医師)。過敏性腸症候群には、便秘と下痢を繰り返すタイプもある。

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