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「家の事は自分事」 夫を家事メンに育てる3ステップ

日経DUAL

2018/4/12

(写真はイメージ=PIXTA)
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 共働き家庭でトラブルのもとになりがちな、夫婦の家事分担問題。皆さんは、どうやって解決していますか? 最近は男性の意識が変わり、妻以上に家事をする夫も増えてきているとか。その一方、「全くやってくれない」と不満を募らせている妻もまだまだ多いと思います。戸井田園子さんは、ご自身の夫と息子を見事「家事メン」に育て上げたプロ中のプロ。そんな戸井田さんに、夫や子どもを「家事メン」に変える方法についてお話を伺います。

■まずは「お手伝い」という意識の改革

 日曜の朝、いつまでも寝ている夫を見て、こんなことを思ったことはありませんか?

 「なんで私だけ、こんなに忙しいの?」

 せっかくのお休みなんだから、日頃の疲れを癒やすため、ゆっくり過ごしたい。そう思うのは、どちらも同じなのに、それが実行できるのは夫だけ。私はやりたくてもやれない。この気持ち、どうしたらいいの!

 そのイライラは、不平等感から来るもの。では、不平等感を解消し、夫と自分の立場をフェアにするにはどうしたらいいかについて考えてみましょう。

 そのためには、まず夫に「家事は『手伝い』ではない」ということを分かってもらう必要があります。

 例えば、夫が着たシャツは、家のために洗うのでしょうか。違いますよね。夫がまたそのシャツを着るために洗うんですよね。ということは、家のこと=「家事」ではなく自分のこと=「自事」なんです。自分のことを自分でやるのは、当たり前のこと。だから、一人一人が自分のことを、できるところから始めていこうということです。

 では、具体的に仕事を分担するにはどうすればいいでしょうか。例えば洗濯の場合、「自分のシャツは自分で洗えばいい」ということになりますが、ひとつの家族のなかで、それぞれが自分のものだけ担当するというのは、あまり合理的ではありませんね。そこで、「これは、あなたの分までやってあげる。そのかわりに、これは私の分もやってね」という話になります。これが、「家事を分担する」ということなんです。

 私は、以前からそういう考えを持っていたので、夫と結婚する前に「家事分担について話をしたいから、会議しよう」と言いました。そこで話したのは、「家事って大変なんだから、あなたも手伝ってよ」ということではなく、「二人で一緒に住むのだから、家事は担当を分けてやろうね」ということ。つまり、夫に「当事者である」という意識を持ってほしいということなんです。

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