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外国人があこがれる宿 古民家・宿坊、人気の理由 インバウンドサイト発 日本発見旅

2018/3/22

京都・美山(みやま)のかやぶき民家の宿「美山FUTON&Breakfast」で、大きな囲炉裏を囲んでの夕食。この雰囲気すべてが外国人観光客には魅力的なのです。(写真:japan-guide.com)

近年、外国人に人気なのが、古民家や宿坊など伝統的な日本家屋の宿です。ディープな体験の場として注目される宿を外国人の目線で案内します。

■バラエティーに富む日本の宿

日本の宿泊施設は非常にバラエティーに富んでいるといわれます。日本で誕生したカプセルホテル、ビジネスホテルから高級ホテル。旅館も小規模旅館から高級旅館、温泉旅館まで多彩です。さらに民宿、ペンション、ユースホステル、ゲストハウスなど。2018年6月から施行される「住宅宿泊事業法」(民泊新法)で法整備が整う民泊も今後注目されそうです。

そんな中で近年、外国人観光客に人気なのが伝統的な日本家屋の宿です。これもやはり多種多様で、古民家、本陣・陣屋、はたご、ファームハウス(農家)、町家、宿坊などの形態があります。特にリピーターで日本を訪れる外国人は「伝統的な日本を体験したい」「日本のふつうの生活体験をしてみたい」と考えている人が多く、都会を離れた田舎の古民家や京都の住宅街にある町家に泊まることは、そのような思いをかなえられる方法の一つなのです。

■新しいスタイルの古民家宿が増える

これまで私自身も、取材に同行して各地の日本家屋の宿に泊まってきました。中でも感動したのは白川郷(岐阜県)の合掌造りの民宿でした。世界遺産の村で、しかもあの合掌造りの家に泊まれるなんて思ってもみなかったので、行く前からワクワクだった一方、不安もありました。部屋やトイレ、お風呂はどんな感じなのだろう?と。

しかしそうした心配は杞憂(きゆう)でした。トイレは水洗、お風呂と洗面所は新しくて快適。部屋と食事をする囲炉裏の間は昔のままですが、手入れが行き届いています。冬に行ったときは軒下から地面に届くほどのつららができる寒さのなか、民宿のご主人が囲炉裏に太いまきをくべて、火を絶やさないよう目を配っているのが印象的でした。囲炉裏を囲んで食べる郷土料理や飛騨牛は格別の味がしました。

5月頃の白川郷は、水が張られた田んぼに合掌造りの家々が映り、この時期限定の美しい風景が楽しめます。(写真:japan-guide.com)
合掌造りの民宿で、食事をいただく囲炉裏の間。冬は囲炉裏(右奥の白い衝立)に薪をくべて部屋を温めますが、その煙が柱を黒光りさせ害虫から屋根を守っているそうです。(写真:japan-guide.com)

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