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最初のあいさつは意外に重要なポイント。写真はイメージ=PIXTA

最初のあいさつは意外に重要なポイント。写真はイメージ=PIXTA

もうすぐ4月。転職して新たな会社に入社する、あるいは異動や転勤によって新しい職場に移る人がたくさんいます。新たな職場で活躍するためには、早い段階で環境に溶け込み、人間関係を築くことが大切。そのために、入社・異動してまずやるべきこと、ビジネス上の「ツカミ」は何かをお伝えしましょう。

相手が話しかけやすい「ネタ」を提供する

転職あるいは異動・転勤によって新しい職場に入ったら、なるべく早く新しい環境に慣れ、職場のルールや業務フローを覚えることで、本来の力を早期に発揮できるようにしたいものです。そのためには、人間関係を早く築くことが大切なのは言うまでもありません。

しかし、入社・異動したばかりの時期は、なんとも居心地の悪い思いをすることもあるものです。遠巻きにそれとなく観察されたり、会話しても微妙に距離を置かれたり。自分から積極的に話しかけようにも、どう話題を選べばいいのかわからない。お互いにぎくしゃくした状態が続いてしまうこともあります。

ところが、入社初日から周囲のメンバーとスムーズにコミュニケーションをとれるようになる方法があります。それは実はごく簡単なこと。必ず設けられる「自己紹介」の時間を最大限活用するのです。

新しい職場に入り、朝礼やキックオフミーティングなどの場で、「〇〇さん、自己紹介をお願いします」と振られたら、あなたは何を話しますか?

「〇〇と申します。これまでは××社(××支社・××部)で□□業務を担当していました。これからは△△を担当します。どうぞよろしくお願いいたします」

――と、ここまでで終わってしまう人が意外に多いものです。でも、これでは新しい同僚たちとのコミュニケーションにはつながりません。

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